気になりながらもなかなか入れなかった、射水市黒河にある創業1970年頃の老舗洋食屋「グリルはやし」に、ついに初訪問してきました。

昔ながらの“レトロな洋食屋さん”といった雰囲気の外観に、赤いひさしが印象的なお店。
お昼時は常連さんらしき方や仕事中の男性陣、女性2人組や子連れママさんまで、客層はかなり幅広め。
地元に根付いたお店って感じで、入る前からすでに期待大!
平日のランチタイムなのに、駐車場はすでに車でいっぱい。

開店前から並んでいる人もいるとか!
独特な待ち方システムを要チェック!
11時半にお店に到着したところ、すでに数組の待ちが発生していました。
順番待ちの際にやることはコチラ。
- 店内にある番号付きのブザーを取る
- ボードに名前・人数・車のナンバーを記入
- ブザーが鳴るまで車の中や外で待機
今回は平日だったこともあり、3組待ちで10分ほどで入店できました。
土日祝はもう少し混みそうなので、時間に余裕を持って行くのがよさそう。
グリルはやしの豊富なメニュー


案内されたのはカウンター席。
文字のみのシンプルメニュー。定食やご飯ものがズラリと並びます。
単品メニューも豊富で、かなり迷いました。
今回は「当店自慢」と書かれていた豚肉から揚定食(¥1,400)と、事前に食べると決めていた牛丼(¥1,200)を注文。
ちなみに「牛丼 倍盛(¥1,750)」なんてメニューも。
お隣の席のおじさまが頼んでいました。
ボリューム求める人はそちらもおすすめ。


裏にはドリンク・アルコールメニューもあります。
「ミルクセーキ」や「バナナジュース」があって、昭和の喫茶店感がある…!
レア目のステーキ肉が名物の牛丼


注文から20分ほどで、まずは牛丼が到着。
いわゆる「牛丼チェーン系」の牛丼とはまったくの別物!
やわらかいステーキ肉が、ふわとろの卵でとじられています。
見た目は親子丼っぽいのに、味はしっかり牛!



おだしの効いた優しい味つけで、ご飯がどんどん進む!
煮干しの香りがただよう、おいしい味噌汁との相性も最高。


レア気味に火入れされたお肉は、ジューシーでやわらかく、まさにお箸が止まらない美味しさ。
正直、これを目当てに「また来たい!」と思わせてくれるレベルでした。
豚肉から揚定食 ガッツリだけど繊細


続いて登場したのは、自慢の「豚肉から揚定食」。
たっぷりの豚肉がカリッと揚げられていて、見た目のインパクトも抜群!
味つけはしっかりしているけど濃すぎず、ちょうどいい味わい。
衣はサクッと、中はやわらかジューシー。
たっぷりめのご飯がみるみる減っていきます。
一口サイズにカットされていて食べやすいのもポイント高めでした。



からしをちょっとつけて食べると、これまたオイシイ!
まとめ│他メニューが気になりつつ牛丼リピしたい
店内はテーブル席のほかに小上がりの座敷もあり、子連れでも入りやすそうな雰囲気。
子供用のイスやカトラリーもあります。
ただし、入口のそばに喫煙スペースがあるので、気になる方はご注意を。
他にもエビフライ定食やハンバーグ、ナポリタンなど、魅力的なメニューがたくさん。
次は何を頼もうか今からワクワクしてますが、たぶんまた牛丼を頼んでしまいそう…!
住所:〒939-0311 富山県射水市黒河2032-1
営業時間:11:00~LO14:00/17:00~LO20:00
定休日:火曜日
公式SNS:Facebook
※掲載の情報はすべて訪問当時のものです。
変更の可能性がありますので、最新情報は店舗公式サイト・SNS等をご確認ください。