富山県美術館内レストラン「BiBiBi & JURULi」で非日常アートごはん体験

富山県美術館ビビビとジュルリランチ

富山県美術館の3階にあるレストラン「BiBiBi & JURULi(ビビビとジュルリ)」で、平日ランチを楽しんできました。

ずっと気になっていながらも、今回が初めての訪問。
ここ、ただのレストランじゃなかった…!
アートな空間で、五感が刺激されるようなごはん体験ができる、とってもステキな場所でした。

目次

窓際はすでに予約でいっぱい!

富山県美術館ビビビとジュルリ

お店に着いたのは、ランチオープン直後の11時ちょっとすぎ。
店内はまだ空いていたけど、窓際の席はすでに全て予約で埋まっていました。

とやまや

平日なのにこの人気、すごい…!

とはいえ、どの席からも窓の外の景色はしっかり見えます。大きな窓の向こうには環水公園の水辺と緑、そして立山連峰の絶景が広がっていて、それだけでもう非日常感!

店内は白と木目を基調にしたやわらかい雰囲気。
壁にはパステルカラーの不思議なアート作品が描かれていて、見てるだけで楽しい空間です。

デートや記念日ランチなら、窓際の席を予約しておくのが確実。

BiBiBi & JURULi(ビビビとジュルリ)のメニュー

富山県美術館ビビビとジュルリメニュー
2025年6月時点のメニュー

メインメニューは以下の通り。

  • 富山の旬の彩り“コンポジション”プレート ¥1,980
  • KIDS ビビビとジュルリプレート ¥950
  • 県産ポークのミートボールカレー ¥1,850
  • 季節のパスタ ¥1,750〜
  • 富山野菜たっぷりホワイトミネストローネ ¥1,800

キッズメニューを除くとメインは4種類のみ。
とはいえ、どれも美味しそうで迷う!

富山県美術館ビビビとジュルリメニュー

季節のパスタは富山県産白海老と春筍のスパゲッティでした。

富山県美術館ビビビとジュルリランチ

注文はタブレットで行うスタイル。お水はセルフです。

コンポジションプレートとミートボールカレー

今回は

  • 富山の旬の彩りコンポジションプレート(人気No.1!)
  • 県産ポークのミートボールカレー

をシェアすることに。
コンポジションプレートはすぐ決まったけど、カレーにしようかパスタにしようか、はたまたミネストローネにしようか迷いに迷いました。カレーに決めたのは、完全に気分です。

サラダとスープがすでに芸術的

富山県美術館ビビビとジュルリランチ

最初に出てきたのは、カレーにセットされているサラダとスープ。

サラダには黄色いドレッシングがたっぷり。
卵が使われているのかな?と感じるまろやかさで、見た目よりあっさりしていて食べやすかった!

スープは「2種のパプリカの冷製スープ」。

とやまや

これが本当においしかった!

パプリカの甘みとコクがしっかり感じられて、冷たくてとろっとした口当たりが絶妙。
このスープ、コンポジションプレートにもついてきました。

コンポジションプレートが最高すぎた件

富山県美術館ビビビとジュルリランチ

少し遅れて登場した「コンポジションプレート」は、白い器に9種類のおかずが美しく盛られた、見た目にも楽しいプレート。

中身はこんな感じ。

  • ラタトゥイユ
  • マンゴープリン
  • アボカド入りポテトサラダ
  • 雑穀米と大豆ミートのミートソース
  • 季節のパスタサラダ(冷製)
  • 粒マスタードソースの県産ポークハンバーグ
  • 出汁巻きたまご×県産牛肉のあんかけ
  • パプリカのスープ

どれも丁寧に作られていて、やさしい味付け。
とくに冷製パスタサラダがとっても好みで、もっと食べたいくらい!

とやまや

冷製パスタ大好き!

素材の味を引き出すようなバランスのいい味つけが印象的でした。

カレーもスパイスがきいた本格派

富山県美術館ビビビとジュルリランチ

後からやってきたミートボールカレーも、期待以上のおいしさ。
スパイス感はしっかりあるのに、辛すぎず食べやすい。
やわらかく煮込まれたポークのミートボールがごろっと入っていて、食べごたえもあり。

添えられている焼き野菜は、あえて味付けされていないのがまた良い感じ。カレーと一緒に食べるとちょうどよく、素朴な甘さが際立ちます。

そして、特筆すべきはピンクのらっきょう!
らっきょうがあまり得意ではない私でも、見た目の可愛さにひかれてパクリ。酸っぱすぎず、食べやすかったです。

子連れにもやさしい配慮いろいろ

「BiBiBi & JURULi」は、子連れにもやさしいレストラン。
キッズプレートがあるほか、なんと離乳食は無料提供!(2025年6月時点)

「Osoto de Gohan Project」の一環として、家族での外食をもっと楽しめるように…という思いから始めた取り組みとのこと。

今回は子連れのお客さんは見かけなかったけど、屋上の「オノマトペの屋上庭園」で遊んだあとに、BiBiBi&JURULi でごはん…という流れは子連れにぴったりかもです。

富山県美術館の駐車場なら2時間まで無料

富山県美術館駐車場へ向かう道
ここを左折すると美術館の駐車場入り口。

駐車場は2時間まで無料。
あまり広くない美術館の駐車場、休日はいつも満車になっている印象ですが、平日は余裕がありました。

お店を利用してそのまま帰る分には、追加料金はほぼかかりません(30分ごとに110円)。
事前精算が必要なので、お帰りの際はお忘れなく!

おまけ:1階の「Swallow Café」も気になる!

スワロウカフェ

今回は利用しなかったけど、1階にある「Swallow Café(スワロウカフェ)」も魅力的でした。

ベーグルフレンチトーストやベーグルサンドのサラダプレートなど、軽めのランチやおやつにぴったりのメニューが並んでいて、テイクアウトもOK。

次はここでのんびりカフェ利用してみたいなぁと思っています。

まとめ:また行きたい!ごほうびランチ

価格はちょっとお高めだけど、景色・空間・食材すべてを含めて「ここでしか味わえない価値」が詰まったランチでした。
見た目の美しさだけではなく、しっかり美味しくでボリュームも十分!

富山で「アートな気分」と「体にやさしいごはん」を両方味わいたいなら、ぜひ立ち寄ってみてほしいレストランです。

店舗情報
住所:富山県富山市木場町3-20 富山県美術館 3F
営業時間:11:00~17:00(ランチL.O.14:30/レストランL.O.16:30)
定休日:富山県美術館 休館日
公式SNS:Instagram(@bibibi_juruli

※掲載の情報はすべて訪問当時のものです。
変更の可能性がありますので、最新情報は店舗公式サイト・SNS等をご確認ください。

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この記事を書いた人

富山うまれ富山育ち・2児の母。平日ランチレポや子供と楽しめるグルメ・遊び場・旅行情報などをママ目線で発信しています。お出汁がきいたお料理を食べると最高に幸せを感じる今日このごろ。ジャンキーなB級グルメも好き。

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