少しひさしぶりになってしまいましたが、やっぱりこのお店は別格!
平日のお昼、「自家製麺 らぁ麺 栗ノ木」でランチをしてきました。
何度きても、「やっぱりここが好きだなぁ」と思えるお店。
今回も大満足だったので、その記録をしっかり残しておきたいと思います。
早め到着がマスト!記帳スタートは10時から
栗ノ木の昼営業は11時半スタート。
ですが、人気店ゆえに記帳台は10時頃には出現します。
この日、わたしが到着したのは10時15分すぎ。
すでに1組が記帳済みでしたが、2番目に名前を書くことができました。
記帳さえすませてしまえば、あとは自由時間。
近くのスーパーで買い物をして過ごし、11時15分頃には再び駐車場へ。
開店10分前の11時20分にはお店前のイスに移動し、店員さんの案内を待ちます。
注意書きやお店のルールに最初はとまどいましたが、何度か来るうちにすっかり慣れました。
11時半以降にお店に到着しても、記帳して待っていれば食べることができます。
ただし、1日150玉程度の提供とのこと。
閉店時間前に完売することもめずらしくないので、その点だけご注意を。
券売機なしの口頭注文スタイルは変わらず
栗ノ木での注文は、席でメニューを見て口頭で伝えるスタイルに変わったままでした。
食券だったころがもはや懐かしいかも。支払いも食後でOKです。
できることなら毎週でも通いたいくらい大好きな栗の木ですが、実際に来ることができるのは数か月おき。
来るたびにメニューに変化があって驚きます。
麦そばはそのままに濃厚2種が仲間いり
以前は「麦そば」と「特上麦そば」の2本立てだった麦そばメニュー、特上が姿を消していました。
その代わりに登場していたのが…
- 濃厚鶏白湯そば:1,480円
- 濃厚煮干そば:1,480円
いずれも「新食感の多加水ポキポキ自家製麺」とのこと。
多加水ポキポキとはいったい!?
わからないながらも、濃厚の文字に惹かれて、一緒に行った人と濃厚2種を少しずつシェアして食べくらべ!
…するつもりでいました。
濃いけど大丈夫?の一言にひるんでしまう
当初は「濃厚鶏白湯」と「濃厚煮干し」を1杯ずつ頼むつもりでした。
しかし、注文のときに店員さんが一言。
「どちらもドロっとしたけっこうな濃さですが大丈夫ですか?」
この言葉に、ひるんでしまい…
結局、一緒に行った人はいつもの麦そばに戻し、私だけが濃厚鶏白湯にチャレンジすることに。
毎回気になるサイドメニュー
- 煮干しの和え玉:400円
- 濃厚貝和え玉:550円
- 雲丹卵黄ご飯:400円
- 肉ご飯〈A5和牛使用〉:1,100円
- ガーリックポークご飯:600円
- 土鍋炊きご飯:200円
などなど、ラーメンだけで満腹にするのが惜しいラインナップ。
大・大・大好きなトリュフ系の和え玉(=味付きの替え玉)がある時は、おなかがはち切れそうになってでも注文するんですけど。
ご飯系のメニュー、いつかお腹の調子を万全にした状態で挑みたいです。
これが「濃厚鶏白湯そば」だ!

テーブルに運ばれてきたのは、見るからに濃厚そうな一杯。
スープの表面には、とろみをまとった鶏の旨みの層がしっかり見て取れます。
いざ、一口目。

脳天つきぬける美味しさ!!!
濃厚だけど、重たすぎない。
鶏の旨みがギュッとつまっていて、不思議とスイスイ箸がすすむ。止まらない!!
そして、おなじみのチャーシュー。
美しいピンク色のチャーシューは、おどろくほどしっとり。噛めばかむほど旨味が口に広がります。
写真には写っていませんが、隠れるようにして入っているしっとり低温調理の鶏チャーシュー。
肉質はなめらかで、スープと絶妙に絡み合い、こちらもあいかわらず感動的なおいしさでした。
刻み玉ねぎの清涼感と甘みに、やわらかくもコリッとした食感がたのしいメンマ。
香り高い三つ葉もいいアクセントになっています。
「ポキポキ系」の麺…想像と違ってしっとりウマイ


ずっと気になっていたのが、メニューの「多加水ポキポキ」という表記。
正直、最初にこの言葉を見たとき、
「まさか、カタ焼きそばみたいなバリバリ麺なの!?」と、完全に誤解していました。
でも、出てきた麺を一口すすってみると…
まったく別物!
しっかりとしたコシはあるけれど、全然カタ焼きそばみたいじゃない。
もち姫がつかわれた麦そばの麺とくらべるとモッチリ感がひかえめで、「軽快な歯切れ」よりのテクスチャー。
これがポキポキってことなのね。
うーん、ラーメン用語って奥が深い。



麦そばと食べくらべると麺のちがいがハッキリわかっておもしろい!
この麺が、濃厚な鶏白湯スープに本当によく合う!
食べ進めるうちに「このラーメン、麦そばに匹敵するほど好きかも…」と思ってしまうほど虜になりました。
安定の麦そばもやっぱり最高だった


いつもの麦そば。
トッピングの内容や価格が、来るたびに変わっているような気がします。この日は1,380円でした。
すき通ったスープがうっとりするほど美しい。
こちらはもちろん、もっちりムッチリの王道食感。
もち姫が使われているからこその、唯一無二の麺の存在感。
一緒に行った人と、3口ほどシェアして食べました。
いつもなら「やっぱり、なんだかんだで麦そばが一番だよなぁ…」と思うのですが、今回は、鶏白湯のクオリティが高すぎて、甲乙つけがたい!
一緒に行った人は、
濃厚もおいしいけど、1杯食べるのはキツイかも?
と言っていました。
濃厚煮干しの味を知ることができなかったのは残念だったけど、今回はドロうま濃厚鶏白湯とアッサリ麦そばの注文で正解だったかも。
濃厚系専門の新店舗がオープン予定!今後への期待がとまらない
予定通りに行けば
— 自家製麺 らぁ麺 栗ノ木 (@kurinoki2023) April 20, 2025
5月の下旬から6月上旬には
濃厚系専門の新店舗オープンします。
それに伴い栗ノ木での
レギュラーの濃厚スープの提供を今月いっぱいまでとする予定
限定では今まで通りやってきます
一応その予定ですのでお願い致します。
さらにうれしい情報として、2025年5月下旬〜6月上旬に、濃厚系専門の新店舗がオープン予定とのこと。
今回いただいた濃厚鶏白湯の味を知ってしまったら、
もう「濃厚煮干し」も絶対に食べてみたいし、新店舗の展開も見逃せない!!
「自家製麺 らぁ麺 栗ノ木」、今回も最高でした。
王道の麦そばだけでなく、濃厚鶏白湯そばもスバラシイ。
まだの方は、ぜひお腹をすかせて行ってみてくださいね!
自家製麺らぁ麺 栗ノ木 基本情報
■住所:富山県滑川市上小泉2139
営業日・営業時間はその月・その日によって変わります。お店のインスタグラム(@kurinoki2023)でご確認を。
限定麺の内容もインスタでチェックできます。