2025年4月13日、富山県射水市の太閤山ランド内にオープンしたばかりの【アドベンチャーガーデン射水】。
自然豊かな太閤山ランドの一角に誕生した、木の上で本気で遊べるワクワク系アスレチック施設です。
「子どもが楽しめるのはもちろんだけど、大人も一緒に本気で遊べるいい感じの遊び場ないかな~。」
と探していた、我が家にぴったりの場所を発見!
今回は小学4年生の息子と中学1年生の娘とともに、【チャレンジコース】を体験してきました。
この記事では、実際の予約〜体験当日の様子、服装や持ち物のポイント、子どもたちのリアルな感想までまとめています。
これから行ってみたい人の参考になるように、良かったことや注意点など、正直に書いていきますね!
スマホで簡単!事前にかならず予約を
アドベンチャーガーデン射水は体験できる人数には上限があるため、必ず予約しておきましょう。
事前に連絡すれば、個人の場合は当日でもキャンセル料は発生しません。
我が家も、スマホでサクッと予約。
操作はとてもカンタンでした。
- 体験するコース
- 希望日時
- 人数
などの必要事項を入力するだけ。数分で完了して、確認メールもすぐ届きました。
前日には「体験日の確認メール」が届きます。
注意事項や服装なども書かれていたので、チェックリスト代わりに役立ちました。

ドキドキとワクワクが一気に高まる瞬間!
駐車場&受付の場所は?
アドベンチャーガーデン射水があるのは、富山県の人気おでかけスポット《太閤山ランド》内。
受付は「バッテリーカー乗り場」のすぐ近くにあります。


駐車場は「トレーンのりば駐車場駅」付近に停めると、受付にいちばん近くて便利。
受付までの案内看板がところどころに出ていて、迷わずスムーズにたどり着けました。


ちなみに、予約時間=体験のスタート時間です。
受付・体験準備には時間がかかります。予約時間の20分前までには受付するようにしましょう。
書類を書いたり子どもをトイレに連れて行ったりで、予約時間の30分前に受付到着でも早すぎることはありませんでした。
受付のトイレは混みがち&せまめ。バッテリーカー近くのトイレで済ませておくのがおすすめです。
服装と持ち物:アドベンチャーガーデン射水のリアル装備リスト!
アドベンチャーガーデン射水の体験は、森の中での本格アスレチック。
樹上に設置された高所アクティビティが中心なので、服装や持ち物の準備はかなり重要です。
実際に行ってわかった、持ち物&服装の正解がこちら。
実際に行ってわかった!服装&持ち物の正解はこれ
- 長袖・長ズボン
ケガや虫対策・夏場はハチ対策で黒っぽい服装NG
- 滑りにくい運動靴
サンダル不可
- 汚れてもいい服
特にジップラインで背中・お尻が汚れがち
- 両手があく小さめバッグ
チャレンジコースのみ小さめの荷物OK
- スマホホルダー
無料レンタルもあり
- 着替え or 車にシートカバー
雨上がりや曇りの日は必須レベル
我が家は全員、服の背中〜お尻が見事に汚れました。
洗えば落ちる程度の汚れだったけど、車にそのまま乗るのはちょっとキツいというレベル。
シートカバーや大きめのタオルを持っていくのがベストです。



車の座席にビニール袋を敷いて座るだけでも◎!
私は最高気温は25度超えの日に体験しましたが、天気はくもり&アドベンチャーガーデン体験場所は木陰がおおくて快適でした。
汗はほとんどかかず、持って行った冷感タオルやフェイスタオルも使わず。
とはいえ、受付までの道のりや体験場所以外は晴れた日はしっかり日向。
真夏はしっかり汗・暑さ対策をしていくのがよさそうです。
軍手は必要?素手で体験してみた感想
滑り止め付き手袋は「あったら安心」だけど、実際に体験してみて思うのはカラビナなど器具の操作が少しもたつくかも?という感じ。
我が家は素手で挑戦してとくに問題なし。
ちょっと手がスレたかな~という感覚はあるものの、家につくころには手の違和感は消えていました。
手が敏感な人は、軍手があったほうが快適かも。
【所要時間は?】チャレンジコースの体験ステップ


まずは、受付を済ませます。注意事項を確認しつつ、書類を記入。
記入する内容はこんな感じ。
- 代表者連絡先
- 緊急連絡先
- 体験する人の名前・年齢・生年月日


事前決済していない場合は、ここでお支払いも済ませます。現金・クレジットカードのほか各種QRコード決済にも対応していました。


受付を済ませたら、専用の安全ハーネスを装着。
大人も子どもも、言われた通りに足を通すだけでOK!
あとはスタッフの方がしっかりとつけてくれるので安心です。


実際に登って体感できます。
そのあとは、「ブリーフィングコース」へ移動して安全講習。
スタッフさんは元気でフレンドリーな雰囲気。
ここでは器具の使い方や、コース内でのルールなどを実際に体を動かしながら練習します。



本番コースでは、スタッフさんは地上から安全確認する形。不安なことは事前にどんどん聞いておくのがポイント!
講習が終わったら、いよいよ本番!
実際の流れはこんな感じ。
- 受付 → ハーネス装着 → ブリーフィングコースで講習
- チャレンジコース1〜4を順番に体験
- 体験終了後、受付に戻って装備を返却して終了!
所要時間は、
受付からすべて終わるまで約2時間でした。ただし、コース途中で「怖がって進めない子」が出てくると、その後ろのグループが高所でしばらく待機になることも。
実際、我が家が行った日もリタイアやレスキュー対応で進行がストップする場面がありました。
体験後も予定をつめすぎず、時間に余裕をもったスケジュールがおすすめです。



トイレもかならず体験前に済ませておきましょう!
各コースの体験レポ!


アドベンチャーガーデン射水のチャレンジコースは、全部で4つのコースから構成されています。
進むごとに高さや難易度が上がっていく、まさに「チャレンジ」の名にふさわしい構成。
アドベンチャーガーデン射水のチャレンジコースは、全部で4つのコースから構成されています。
- コース1・2: 慣れるための序盤戦。低めのつり橋やジップラインで練習!
- コース3: 高さと距離が一気にアップ!木の間を進むスリル満点コース
- コース4:最難関!足元グラグラのつり橋&つなわたりに挑戦
コース1〜2:まずは慣れるための序盤戦


スタート直後は「かんたんカンタン!いけそう!」と思うものの、足場のゆらゆら感にドキドキしっぱなし。
ふだん使わない筋肉がプルプル。筋肉痛になることを覚悟しました。


子どもたちは最初こそ緊張してたけど、不安定なつり橋やジップラインにテンションアップ!
一方で大人は「えっ、これでまだ半分?」とすでにグッタリしていました(笑)
コース3:高さも距離も一気にアップ!


ここから一気に本格的な内容に。
木の間をかなりの高さで移動するアクティビティが続いて、スリル満点。
この日は風が強かったこともあり、足場がゆらゆら揺れてめちゃくちゃ怖い!
でも、慣れてきた子どもたちは「こわ〜い!」と言いながらも着実に前進。



大人のほうがビビッて足がすくんでいたかも?
コース4:我が家的・最難関!


最後の4番目のコースは、短めながらも難易度が高い構成。
細いロープだけを頼りに進む“つなわたりゾーン”では、足がプルプル震える場面も。
でも、みんな最後まであきらめずにクリアして、ゴール後の達成感はひとしおです。
「落ちることはない」とわかっていても、足元が不安定で高所という状況はなかなかのスリル。
それでも、子どもたちが自分の力で一歩ずつ進んでいく姿はほんとうにたくましかった!
写真や動画はどこで撮るのがいい?
アクティビティとアクティビティのあいだの足場が撮影スポットとしておすすめ!
動きのある写真を撮りやすいのもココ。
無料レンタルもできる、首から下げるタイプのスマホホルダーが大活躍してくれました。
子どものリアルな反応は?ジップラインに大興奮!
今回体験したチャレンジコース。小学4年の息子と中学1年の娘、それぞれにハマったポイントや印象的だった場面があったようです。
中学生の娘は、ジップライン&ロープ登りに大興奮!


娘が「いちばん楽しかった!」と断言していたのは、ジップラインで滑り降りたあとのロープでよじ登る場面(この写真の場所!)。
風に乗ってビューンと滑った後、そのまま勢いでロープをグイッとつかむのがスパイ映画みたいで爽快だったみたい。
「気持ちよすぎて2回やりたいくらいだった〜!」とかなり気に入った様子でした。
小学生の息子は「全部楽しかった!」
息子には「どこがいちばん楽しかった?」と何度か聞いても「うーん、どこだろう?」とずっと悩んでいる様子。
特定の場面を選べないほど、最初から最後までずっと楽しそうにしていたのが印象的でした。
怖がりながらもジップラインでは「キャー!」と楽しそうに叫んだり、ぐらぐらつり橋で笑ったり。
本人も「またやりたい!」とゴール後に言っていたので、全体を通してとても満足できたようです。
体験する前までは、「 出かけたくない…家でプログラミングしてたい。」なーんて言っていたんですけどね。
怖がりさんは要注意?体験の適性チェック
アドベンチャーガーデン射水のチャレンジコースは、安全器具をつけているとはいえ、高所でのアクティビティが中心。
そのため、「高いところが苦手な子」は場合によってはむずかしいかも?という印象も受けました。
実際に我が家が体験した日も、途中のつり橋で立ち止まってしまい、進めなくなってしまった子・途中でリタイアする子がいて、スタッフさんがレスキューに入る場面がありました。
- 巨大ネットアスレチックで遊べるかどうか
- 公園にあるターザンロープを怖がらずに遊べるか
- 富山県内で言うと
[氷見市海浜植物園シーサイドパーク]、[入善町わくわくドーム]、[射水市くるりんパーク]
などにある高所に設置された遊具でもへっちゃらで遊べていれば、おそらくOK!
対象年齢は5歳からとなっていますが、年齢よりも「高さに対してどれだけ前向きに楽しめるか」が大きなポイント。
「うちの子、大丈夫かな?」と不安な場合は、事前に似た遊具で様子を見てみるのもおすすめです。
【ジップライン比較】池越え専用コース vs チャレンジコース内ジップライン
アドベンチャーガーデン射水といえば、北陸初の「池越えジップライン」が目玉!
3本のジップラインの長さは120m、150m、最長180m。
天気が良ければ立山連峰の絶景を楽しむことができます。
我が家は今回はチャレンジコースを体験しましたが、一緒に行った友人がジップラインコースを体験。
その感想も聞いてみました。
ジップラインコース(池越え)
・名前の通り、池の上をビューンとすべり降りる爽快感が魅力!
・高所恐怖症じゃなければ、風と景色を楽しめる気持ちよさ満点
・チャレンジコースほどではないけれど、念のため汚れてもいい服装が安心
チャレンジコースにもジップラインあり!
チャレンジコース内にも1~4の各コースの最後に、ジップラインが設置されています。
友人いわく、
池の上にこだわらなければ、チャレンジコースの方がアクティビティの種類が多くて遊びごたえあるかも?
とのこと。
ジップラインメインで楽しみたい人にはジップラインコースがぴったり。
「色々なアスレチックも体験したい!」という人にはチャレンジコースがおすすめです。
自然の癒しも、ここならではの魅力


チャレンジコースを進んでいると、つい目の前のアクティビティに夢中になってしまうんですが。
ふと顔を上げた瞬間に広がる景色
耳に届く自然の音
木の香りにふっと癒される瞬間——
そんな、五感で味わう「森の中ならではの体験」がいくつもありました。
風で葉が揺れる音、小鳥のさえずり、木漏れ日が差し込む足場。
ジップラインの上から見えた湖面のきらめきも、心に残る印象的な風景でした。
スリル満点のアスレチックだけど、自然に包まれながら五感をフルに使って遊ぶ体験は大人になってからこそ特別に感じられるもの。
もし余裕があれば、立ち止まって深呼吸する時間もつくってみると、より楽しめるんじゃないかと思います。
アスレチック後のごほうびタイム!太閤山ランドの売店に吸いよせられる


チャレンジコースを無事に終えて、装備を返却したあとは、ほっと一息の帰り道。
その途中で子どもたちが急にテンションを上げて一言…
「ポテトたべたい!!」
はい、見つけちゃいました。太閤山ランド内にある売店&自販機ゾーン。
この場所がまた絶妙で、駐車場に戻るちょっと手前にあるんです。
疲れた体とテンションがちょっと落ち着いたタイミングでちょうど目に入るという、罪な位置!
この売店、軽食やスナックが充実していて、ポテトやソフトクリーム、かき氷、たこ焼きなど種類も豊富。
ジュースも自販機でゲットできて、子どもたちは大満足。


特に今回はくもり空&風が強めの日だったので、温かいポテトの塩気がじんわりしみました。
まとめ:スリルと癒しがつまった場所
アドベンチャーガーデン射水のチャレンジコースはただのアスレチックじゃない、「大人も子どもも一緒に本気で楽しめる冒険」でした。
命綱があるとはいえ、樹の上のぐらぐら道を自分の足ですすむ緊張感。
怖がりながらも一歩ずつ前に進む子どもたちの姿に、成長を感じました。
森の中の風や音、滑ったり登ったりのスリル、そしてごほうびのポテト。
ここでしか味わえない体験がぎゅっと詰まった、最高の休日になりました。
次は、娘も気になっていたジップラインコースにも挑戦してみたい!
富山県内・北陸エリアで「子どもと一緒にとくべつな体験をしたい!」という方には、心からおすすめしたい場所です。