1泊2日の宇治&京都旅行。
観光も買い物もあわただしく回った今回の旅でしたが、「京都に来たからには絶対に抹茶を食べたい!」という気持ちは無視できない!
そこで立ち寄ったのが、京都駅八条口すぐにある「祇園辻利 京都駅八条口店」です。
場所は新幹線の改札からも近く、移動の合間に立ち寄れる便利さが魅力。
しかも、この日はまだ真夏並みの暑さ。
冷たい抹茶スイーツを求めて、ちょうどいいタイミングで一服することにしました。
祇園辻利 京都駅八条口店メニュー

八条口店限定のメニューは「京ふわわ」と「抹茶デミタス」の2品。
- 京ふわわ
鶴屋吉信 IRODORIとのコラボメニュー。抹茶とほうじ茶に和三盆糖を加え上品な優しい甘みのドリンク。上にはエスプーマ仕立てのふわっふわのミルクがたっぷりのった一品。
- 抹茶デミタス
注文してからたててもらえる宇治抹茶(御薄茶 長久の白)が、デミタスカップで気軽にいただける一品。抹茶菓子「ぎおんの小路」つき。
色々気になり迷うものの、個人的に外せないのは抹茶ソフト。
中学生の娘は迷うことなく「絶対ソフト!」と即決。
私はもう1品選びたくて、甘すぎないものを…と「ごくごく冷抹茶」をチョイス。
夫は「アイスのほうじ茶」を選びました。
小学生の息子は特に頼みたいものがなかったようで、後ほど別のお店でドリンクを調達することに。
お店の奥には小さなイートインスペースがあります。14時過ぎという早めのおやつ時間でも、ほぼ満席。
タイミングよく席が空いて座ることができてラッキーでした。
濃厚なのにさっぱりな抹茶ソフト

まずはお目当ての抹茶ソフト。これが想像以上に美味しくてびっくり。
ひと口目から抹茶の香りがふわっと広がり、甘さとほろ苦さのバランスが絶妙です。濃厚でありながら後味はすっきりしていて、重たさを感じません。

抹茶スイーツは甘さが強すぎると抹茶の風味が隠れてしまいがちですが、祇園辻利のソフトは違います。
抹茶の苦味をきちんと感じられるのに、舌に残らない。
なめらかでクリーミーな舌ざわりも上品。まさに“抹茶を食べている”という満足感があります。
駅ナカで手軽に食べられるのに、専門店のクオリティをしっかり堪能できるのが嬉しいポイント。
抹茶好きの娘も

毎日食べたいくらいオイシイ!
と大満足でした。
体にしみわたる「ごくごく冷抹茶」


次に私が選んだ「ごくごく冷抹茶」。
その名のとおり、まさにごくごく飲める一杯です。
暑さで火照った体に、抹茶の香りと爽やかな渋みがスッっとしみこんでいきます。
驚いたのは、氷まで抹茶でできていること。
普通なら氷が溶けると味が薄まってしまいますが、最後までしっかり抹茶の風味を楽しめます。
渋みが強すぎないので飲みやすく、でもお茶らしい深い余韻も残ります。



甘いスイーツと一緒にいただくのに最高の相性!
香ばしいアイスほうじ茶


夫が頼んだのは「アイスのほうじ茶」。
すっきりした飲み口に香ばしさが加わり、こちらもゴクゴク飲める一杯。
写真は飲みかけで恐縮ですが、サッパリしていて食後のお茶にもぴったりだったようです。
抹茶はちょっと苦手…という人にもおすすめ。
新幹線の中で飲んでも◎
祇園辻利 京都駅八条口店の魅力は、味だけでなくアクセスの良さにもあります。
新幹線改札のすぐ近くなので、乗車前のちょっとした休憩や、テイクアウトして新幹線の中で味わうのもよさそう。
店内はコンパクトですが、おみやげ用の抹茶菓子やお茶も販売されているので、ちょっとした手土産を買うのにも便利です。
さいごに
新幹線に乗る前でも気軽に立ち寄れる祇園辻利 京都駅八条口店。
抹茶ソフトで一息つくだけでも京都らしさを堪能できます。旅の合間に立ち寄るスイーツタイムにおすすめしたいお店です。
今回訪れた八条口店にはパフェメニューは無し。
辻利のパフェ、美味しいんだよなぁ…抹茶ももちろんおいしいんだけど、モチモチの白玉がまた最高なんです。
次の京都旅行では別店舗でパフェをリベンジする!と心に誓ったのでした。
あ、でも京都駅八条口店限定の抹茶デミタスも気になるんだった。
パフェメニューがある近くの店舗「茶寮都路里 京都伊勢丹店」とどっちも行くのもアリかも???
住所:京都府京都市下京区東塩小路高倉町8−3
営業時間:8:30~21:00
定休日:不定休
公式SNS:Instagram(@giontsujiri_saryotsujiri)