京都旅行の計画中、子どもと気軽に入れる夜ごはんのお店を探していたところ、口コミで“地元の人も通う”と評判のお好み焼・鉄板焼「ひで」を発見。
観光地ど真ん中のお店より落ち着いて食べられそう!という期待もあって、今回の京都旅行で泊まったホテル・MONday Apart Premium 京都駅から徒歩で向かいました。

平日の18時すぎに到着すると、店内はほぼ貸切状態。小上がりとテーブル席があり、今回はテーブルへ。
鉄板が目の前で、子どもたちのテンションが上がるやつ!19時を回るころには常連さんらしきお客さんも増えてにぎわってきました。
お店のスタイルは“自分で焼く”タイプではなく、すべて焼き上がった状態で提供されるスタイル。
席の鉄板は「あつあつを保つため」に使う感じで、子どもがいても安心。
焼き加減を気にせず、すぐ食べられるのがありがたかったです。
ひでのメニューは良心価格!お好み焼・べた焼・焼きそば・鉄板焼


メニューはお好み焼、べた焼き、焼きそば、鉄板焼、ホルモン焼、自家製キムチなど。
全体的に良心的な価格帯で、家族でいろいろ頼みやすい!
今回は、京都ならではの「べた焼き」と定番の「お好み焼き」、さらに「焼きそば」をそれぞれ1品ずつ。
具材は迷ったのでミックス玉をチョイス。加えて、牛の大動脈“コリコリ”と、家族全員大好きななんこつ塩焼きもオーダーしました。

なみなみ注がれたソフトドリンクで乾杯。写真は三ツ矢サイダーです。
べた焼きとお好み焼きを食べ比べ

京都下町のソウルフード・べた焼きは、お好み焼きよりも薄手でもっちり。
とはいえ、比べたからこそ分かる違い。
「コレ、お好み焼きだよ!」と言われて出されたら気づかないかも?

薄めの生地のなかに具がたっぷり。
ソースとマヨの香りが食欲をそそります。

続いて定番のお好み焼き。

こちらはふんわり厚みがあって、外は香ばしく中はしっとり。食べくらべると、食感の違いが楽しいです。
個人的にはお好み焼きのふっくら感が好みですが、京都の味としてべた焼きを体験できて満足。せっかく京都に来たなら、京都っぽいものを食べたいですからね~。
太麺×具だくさんが正義|思わずおかわりした焼きそば

お好み焼きが得意ではない息子用の焼きそば。
べた焼きやお好み焼きより早く出来上がるので、お腹が空いているときは焼きそばを頼むべし。
太めで存在感のある麺に、キャベツにいか、豚、牛肉、えびなど具材がたっぷり。
ソースの香ばしさが絡んで、これはおいしいこと確定!
息子にちょっとだけもらったのがおいしすぎて、同じ焼きそばを後から追加しました。
“コリコリ”と“なんこつ塩焼き”の鉄板つまみ

牛の大動脈“コリコリ”は、名前のとおりのまさしくコリコリ食感!
ピリ辛の味つけだけど、辛いものがある程度食べられる子どもならいける辛さ。ホルモン好きの息子も喜んで一緒にパクパク。

なんこつ塩焼きは、表面は香ばしく中はコリッと。こちらも青ねぎがいいアクセントになっていて、鉄板の上で湯気ごと食べている感じが最高でした。
お酒が飲める人には最高のおつまみになること間違いなし!
お好み焼きかべた焼きをあと1枚は余裕でお腹に収まりそうではあったのですが、近くのイオンで買い物をしてからホテルまで歩く予定だったので、腹八分目で切り上げました。
イオンで食後のスイーツや翌朝のパンを買いつつ、京都の夜風を感じながら15分ほど歩いて帰りました。
まとめ
ひでのお会計は現金のみ。
今回は車での京都旅行、駐車場代も現金で払うことがほとんどで、思ったより現金が必要な場面が多かったです。

現金多めに用意しておいてよかった~。
良心的な価格、鉄板から立ちのぼる香り、地元の人にも愛されている空気感。全部サイコー。
Googleの口コミを見ると海外からの書き込みがかなり多いので、タイミングによっては店内がインバウンドのお客さんで賑やかになる可能性もありそうです。
次に訪れる機会があれば、韓国風の一品やキムチも食べてみたい!
住所:京都府京都市南区西九条針小路町111
営業時間:17:00~23:00(L.O.22:30) /日・祝 17:00~22:00(L.O.21:30)
定休日:水曜日
公式SNS:Instagram(@okonomihide)
※掲載の情報はすべて訪問当時のものです。
変更の可能性がありますので、最新情報は店舗公式サイト・SNS等をご確認ください。