ニンテンドーミュージアム子連れ体験記│ゲームの歴史と夢がつまった空間に大興奮!

ニンテンドーミュージアム写真


任天堂ファンなら一度は訪れたい新名所「ニンテンドーミュージアム」。
秋の子連れ京都旅行の初日に行ってきました。

2024年10月2日にオープンして1年が経とするタイミングでの訪問でしたが、平日でもまだまだ人でいっぱいでした。
実際に行ってみて感じたことや、展示・体験・グッズ・所要時間から混雑状況まで、詳しくレポートします!

目次

チケットは事前予約制(抽選)

まず押さえておきたいのは、チケットは完全事前予約制(抽選)ということ。
我が家は9月の訪問を目指し、6月に公式サイトから申し込みをしました。

申し込み時に希望日時を最大3つまで選択できます。
当選発表は7月1日。結果メールは15時すぎに届きました。

第一入館希望時間の「12:30~13:00」の枠は外れてしまいましたが、第二希望の「13:00〜13:30」が当選!

滞在時間が読めず、できれば早めに入館したかったのですが、わが家には13:00〜の入館でちょうどよかったです。

とやまや

期限までに入館チケット購入の手続きをお忘れなく!

駐車場は周辺のコインパーキングを利用

ニンテンドーミュージアム周辺駐車場

ニンテンドーミュージアムには専用駐車場がありません
周辺のコインパーキング利用が基本です。今回は「小倉ピカ駐車場」に停めました。

住所

京都府宇治市小倉町神楽田

料金
  • 終日60分200円
  • 平日 入庫後24時間最大料金 500円
  • 土日祝 入庫後24時間最大料金 700円

※2025年9月時点。利用の際は必ず現地の表記をご確認ください。

駐車台数

13台

ピカ駐車場…ピカちゅう…ピカチュウってこと!?

名前だけで決めてしまいそうですが、料金も手頃で立地も◎。
他にも近くに複数パーキングがありますが、ここは安くておすすめです。

入館前のチェックポイント

ニンテンドーミュージアム子連れ

近くに行くまでは「本当にここに任天堂のミュージアムがあるの?」と心配になりますが、Googleマップを頼りに進むと、グレーと白のスタイリッシュな建物が現れます。

「QRチケット」と身分証明書を提示する

到着すると、まずはQRコードでのチケット確認+本人確認があります。

子どもを含め、家族全員分の身分証が必要です。
家族分のマイナンバーカードを私がまとめて持っておくことで、スムーズに提示できました。

まるで空港な手荷物検査

お次は手荷物検査
空港の保安検査のようで少し緊張しますが、ペットボトル飲料は問題なく持ち込みOKでした。

とやまや

缶・瓶に入った飲み物は持ち込み禁止なので注意!

その後、入館証を受け取ります。デザインはマリオまたは「Mii」。

ニンテンドーミュージアム入館証
マリオデザインの入館証


「Mii」にしたいときは、チケットページで事前の設定が必要です。
私のMiiは娘が数年前に作ってくれた“個性的すぎる顔”。
愛してやまない顔ではあるのですが、家族以外に見せるのはちょっと恥ずかしかった(笑)。

入館前にフォトスポットめぐり

ニンテンドーミュージアムフォトスポット

まず外には、土管3つとはてなブロックのフォトスポット
2〜3組ほどの列がありましたが、USJのスーパー・ニンテンドー・ワールド前のスポットと比べればかわいい列。
スタッフさんに写真を撮ってもらえます。

スクロールできます
ニンテンドーミュージアム写真
ニンテンドーミュージアム写真

ドットマリオのゴールシーンも!曇り空なのがちょっと残念。

ニンテンドーミュージアム写真


床には「ジュゲム」や「スター」など、マリオの世界観がちりばめられています。

ニンテンドーミュージアムぽけふた

ピカチュウのポケモンマンホール・ポケふたも!
ゲームボーイから飛び出してきた元気なピカチュウがカワイイ。

ミュージアムカフェ「ハテナバーガー」メニュー

ニンテンドーミュージアムカフェメニュー

ニンテンドーミュージアムのカフェ「ハテナバーガー」は、カスタムバーガーが作れる人気スポット。
混雑していたため利用は断念しましたが、メニューを見るだけでもワクワク。

WASABIビーフバーガー、ビックキノコバーガー、すきやきバーガーなど個性的なラインナップ。
価格は2000円前後と少し高めですが、ミュージアム限定メニューとして楽しめそうです。

いよいよ館内へ!まずはキノピオたちが出迎え

ニンテンドーミュージアムキノピオ

入口を入ってすぐの場所には、色とりどりのキノピオたち。
頭をやさしくなでると、歌ったりしゃべったりしてくれます。
(入場のタイミングでは人が多かったので、帰り際に撮りました。)

このフロアではグッズショップや待機スペースがあります。すぐに展示エリアへ行かずに、まずはグッズの調達からするのもアリ。

2階の展示エリアへ向かう

ニンテンドーミュージアム子連れ

キノピオを愛でた後は、ニンテンドーミュージアムのメイン・展示エリアのある2階へ向かうまでの待機スペースに向かいます。

壁一面には、ピクミン・カービィ・マリオ・ピカチュウ…任天堂オールスターのアートがずらり。

とやまや

私がやりこんだMOTHER2のキャラもいる…!

子どもの頃の記憶がよみがえる!第1展示棟2階

第1展示棟2階では、歴代の任天堂ハード・ソフト・関連グッズなどが時系列で展示されています。
残念ながらほぼ撮影禁止エリアですが、そのぶん一つひとつを目に焼きつけるように鑑賞できます。

ファミコン世代からSwitch世代まで、あらゆる年代の人がそれぞれの“思い出のゲーム”の前で足を止めていました。
展示物を眺めながら、懐かしそうに思い出を語っている人が多かったのが印象的。

わが家の子どもたちは博物館に連れて行っても流し見することが多いのですが、さすがにここでは別。
知っているゲームソフトがあちこちにあって、楽しそうに眺めていました。

私も夫も、それぞれハマったゲームの前で立ち止まって、子供の頃に戻ったような気分になりました。

2025年9月オープンのアートギャラリー

楽しみにしていたのがアートギャラリーエリア。
オープンして間もないタイミングで行けてラッキー!

スーパーマリオ、ゼルダの伝説、どうぶつの森など、人気シリーズの原画や設定資料が展示されています。
キャラクターのデザイン意図や開発時のメモなど、クリエイターの想いが伝わってくる内容。

ラフスケッチの段階でも“命が宿ってる”と感じるクオリティ。見ごたえたっぷりでした。

体験展示であそぶ!

入館証には1人あたり10コインが付与されており、その範囲で各体験展示を利用できます。

人気の「ビッグコントローラー」や「ザッパー&スコープSP」は長蛇の列。
小4の息子は疲れ気味で待ち時間に耐えられそうになかったので、我が家は比較的すいていたウルトラマシンSPニンテンドークラシックを体験しました。

ウルトラマシンSP

ウルトラマシンSPは、室内用ピッチングマシンを再現したもの。
ボールが家具に当たると仕掛けが発動するなど、遊び心が満載!

夫と娘が挑戦し、ふたりともスイング数24・ボーナス4というまったく同じスコアでした。

ニンテンドークラシック

私は「ニンテンドークラシック」で懐かしのヨッシーアイランドをプレイ。
昔、完全クリア目前のセーブデータが消えて絶望した記憶がよみがえりつつも、夢中で遊びました。

気持ち的には所持コインが尽きるまでずっとプレイしていたいくらいでしたが、体力的に立ちっぱなし状態がつらくて、そこそこで撤退。

おみやげショップ「ボーナスステージ」

ニンテンドーミュージアムグッズ

最後に立ち寄ったのがグッズショップ「ボーナスステージ」。
ここも人気で、レジ待ち列ができるほど。

オープン当初は売り切れていることもあったというコントローラー型の大きなクッション、わが家が訪れた時は在庫がありました。

欲しいものは山ほどありましたが…厳選して、ゲームハードキーホルダーマグネットコレクションを購入。
どちらも中身はランダムで、開ける瞬間がガチャ気分。

ニンテンドーミュージアムグッズ

結果はキーホルダーがWii U、マグネットがスーパーマリオブラザーズ3。
Switchのキーホルダーが本命だったのですが、Wii Uは娘の生まれ年に発売されたハードと知り、一気に愛着がわきました。
マリオ3は私がやりこんだゲームの1つだからうれしかった!

とやまや

たぬきマリオカワイイ!

滞在時間と感想まとめ

我が家の滞在時間は約3時間。
展示・体験・おみやげ購入を一通り楽しむにはちょうどいい長さでした。

もっと体験に時間を使ったり、ワークショップやカフェを利用するなら、かるく5時間以上は必要そう。
開館から閉館までフルでいても「足りない人」と感じる人もいるかも?

ニンテンドーミュージアムは、ただの展示館ではなく、“思い出を共有する場所”という印象でした。
子どもたちも大人たちも、一緒の目線で楽しめる。
ゲームって、やっぱりすごい!と感じた1日でした。

ピクミンブルームニンテンドーミュージアム

敷地内には、『Pikmin Bloom』のスペシャルスポットや『Pokémon GO』のポケストップも設置。
ゲームをプレイしている人は、来館記念にアイテムゲットをお忘れなく!

施設情報
住所:京都府宇治市小倉町神楽田56番地
営業時間:10:00〜19:00
休館日:毎週火曜日および年末年始(12月30日〜1月3日)
公式サイト:https://museum.nintendo.com/index.html

※掲載の情報はすべて訪問当時のものです。
変更の可能性がありますので、最新情報は店舗公式サイト・SNS等をご確認ください。

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この記事を書いた人

富山うまれ富山育ち・2児の母。平日ランチレポや子供と楽しめるグルメ・遊び場・旅行情報などをママ目線で発信しています。お出汁がきいたお料理を食べると最高に幸せを感じる今日このごろ。ジャンキーなB級グルメも好き。

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