立山山麓マウンテンカート初体験!叫んで笑って家族で大満喫レポ

立山山麓マウンテンカート

2025年4月末、中学1年生&小学4年生のこどもと一緒に、西日本初登場立山山麓マウンテンカート体験をしてきました。

「マウンテンカート?なんか楽しそう!」とよくわからずにチャレンジしてみたけれど、想像以上にワクワク&大興奮のアクティビティでした。

マウンテンカートの詳細から予約方法・体験談まで詳しくお伝えします!

体験時の情報です。最新情報は公式サイトをご確認ください。

目次

立山山麓のマウンテンカートとは?

立山山麓マウンテンカート体験ブログ

マウンテンカートは、エンジンのない3輪のカートに乗って、ハンドルとブレーキだけで山の斜面を下っていくアクティビティ。

立山山麓スキー場の斜面を活用していて、コースの長さは約650〜800mもあります。

とやまや

エンジンのない「リアルなマリオカート」ってイメージ!

スキー場の大自然の中を走り抜ける!

スキー場の広々とした景色の中、最大時速は50km近く出ることもあって、目線の低さも相まってスピード感がすごい! 風をきって走る感覚は、ほんとうに爽快です。

50kmなんて、スピード出すぎて怖い!と思う場合は、こまめにブレーキをかければ大丈夫。好みのスピードで体験することができます。

スタート地点までは専用の車でGO

コースのスタート地点までは、専用の車で連れて行ってもらうことができます。スキー場の坂を登る必要はなし!

コースは2種類あり、Aコースは全長782メートルでやや緩やか。
Bコースは全長667メートルで、Aコースよりスピードが出やすいコースとなっています。


AコースもBコースも、スタート地点&ゴール地点は同じです。

初心者でも簡単シンプル操作

操作もシンプルで、直感的にハンドルを動かしてブレーキをかけるだけ。

特別な技術やコツはいらないので、初めてでも、もちろん運転免許もなくて大丈夫。
ヘルメットや手袋も無料で貸してもらえます。

マウンテンカート 利用案内・体験メモ

営業期間2025年4月26日〜11月3日
営業時間9:00〜15:30
受付場所立山山麓スキー場 極楽坂
料金1台(1人乗り)1,200円
1台(2人乗り)1,500円
2025年版

利用対象・注意点

対象は基本的に身長140cm以上・体重110kg未満。条件がクリアできない子供は2人乗り(保護者同乗)ができます。
実際の利用時には次のような確認があります。

一度カートに乗って、ブレーキをしっかり操作できるか、足が安全に収まるかをスタッフが確認します。
身長が基準に達していても、スタッフが危険と判断した場合は利用を断られることがあります。
条件を満たせない子供は、成人の同伴が必要です。

小さな子供以外は基本的に1人乗り

息子は身長が140cmには満たなかったのですが、事前確認でブレーキ操作が問題なくできること・足が安全な位置におさまることをスタッフさんに見てもらい、1人乗りOKという判断をいただけました。

…なんだけど、息子は「やっぱり1人はヤダ!」となり、結局は私と2人乗りで体験することに。

2人乗りは「親の足のあいだに子どもを座らせる」スタイルになるため、ある程度小柄な子でないと難しいとのこと。スタッフさんいわく、基本的に2人乗りができるのは小学校低学年くらいまでを想定しているそうです。

とやまや

年齢・身長に関係なく2人乗りできるカートがあるって勘違いしてた。

私とほぼ同じくらいの身長の娘は、1人で乗る選択肢しかありません。
ビビりながらも、なんだかんだで体験することになったのでした。

申し込みはWEBサイト・電話・メールから

マウンテンカートの体験は予約優先となっています。
当日空きがあれば利用できるものの、確実に体験するなら事前予約が安心。

公式サイトの予約フォームから簡単に申し込み予約ができます。

私は予約フォームから予約しました。入力はスマホからでもかんたん、数分で完了。
申し込みが完了すると、自動返信メールで受付完了の連絡が届きます。

自動返信メールに記載されたリンクから予約内容照会もできて便利。
予約フォームへのリンクは記事末に記載しています。

親子でマウンテンカート爆走体験レポ

立山山麓マウンテンカート

マウンテンカート日和のいいお天気!
先に体験している人たちの楽しそうな姿にテンションがあがります。

予約時間の15分前までに受付をお済ませくださいとのことなので、マウンテンカートの予約が埋まっているような連休中等はとくに、時間に余裕をもって向かいましょう。

服装も含めて、出発前にしっかり準備しておくと安心。

服装のおすすめは動きやすさ&ファスナー付きポケット

マウンテンカートを体験する日は、「動きやすい格好でご来場ください」との案内があったため、トレーナーにジーンズというラフなスタイルで参加しました。

山の上は天気がよくても肌寒いことがあるので、薄手の羽織りがあると安心。
夏ならTシャツでも気持ちよく楽しめそう。

また、スタート地点で写真を撮りたい場合はファスナー付きのポケットがあるトップスやアウターを選ぶのがおすすめ。

普通のポケットにスマホを入れていると、カートの振動で落としてしまう危険があるのでNG。

とやまや

あとは無料でレンタルできるヘルメット・手袋をつければ装備カンペキ!

スタート前にサイズ確認&操作チェック

スタート前に、まずマウンテンカートに試乗してブレーキの操作や、足の位置が安全におさまっているかをスタッフさんにチェックしてもらいます。

ここで実際に操作してみながら、体格に合ったカートのサイズも決めてもらえるので安心。

カートが決まったら、いよいよスタート地点へGO!
スタッフさんが運転する専用車に乗ってスタート地点まで移動します。

山の景色を眺めながらのドライブも、ちょっとした冒険気分で楽しい。

コースを選んでスタンバイ

立山山麓マウンテンカート

2種類あるコースのどちらかを選んでからスタート。

我が家はBコースを選びました。

Aコースは初心者でも安心して楽しめるコースではあるものの、そのなだらかさゆえに、途中で足でこがないと進まない場所があるとのこと。
スピード感を求めて、「カーブ多めでスリル重視」なBコースをにしました。

立山山麓マウンテンカート体験ブログ

目の前に広がるのは立山の大自然!
青空とゲレンデの開放感。走る前から風がきもちいい。


私と一緒に2人乗りする息子は、運転の心配がないので純粋にワクワク楽しみそう。一方、娘はちょっとビビり気味。
受付するまで、お父さんと2人で乗るものだと思ってたもんね。

ふだんから車を運転している私と夫はヨユーの表情。
この時点ではまだ、カーブで叫びまくる未来を知らなかったのです…笑。

カーブ連発!Bコースで家族全員スリル体験

刺激的多めのBコースをチョイスしたものの、先頭の娘がカーブのたびに「ギャアー!」と叫びながらブレーキを連打。

それでもコースは起伏があってデコボコ道が続くので、スピード控えめでも意外とスリリング!
ハンドルが手に伝える振動と風をきる感覚に、私も娘と一緒に「ギャーー!」と叫びながら走り抜けました。

今の時期は、カラーコーンを目印にコースをたどるスタイル。
スタッフさんいわく、季節が進むと草が生い茂ってコースの輪郭がはっきりしてくるとのこと。
春〜夏でまた違った景色を楽しめそうです。

私と2人乗りで参加した息子は、前方で叫び続けるお姉ちゃんの声をおもしろがって爆笑。
「次は1人で乗ってもいいかなー♪」って言ってました。

夫はというと、気づけば私たちを追い抜いて一番先にゴールしていました。我が道を行くスタイルで爆走モード!
普段は安全運転なんですけどね。

娘は叫びながらもしっかりハンドルを握り、無事ゴール。
無難にAコースにしておいた方がよかったかな笑。

※この記事は実際に訪れたときの体験をもとに書いています。
最新の営業情報は、立山山麓マウンテンカート公式サイトをご確認ください。

立山の自然を満喫!家族で笑って叫んで大満足の体験に

「よくわからないけど、なんか楽しそう!」と乗ってみたマウンテンカート。
終わってみれば家族全員がそれぞれの楽しみ方で満喫できた、思い出に残る1日になりました。

自然の中で風をきって坂道を下る体験は、予想以上の爽快感!
事前予約や服装、現地での流れなど、ちょっとしたポイントをおさえておけば、はじめてでも安心して楽しめます。

自然の中でのアクティビティが気になっている方、家族でワイワイ自然を満喫したい方は、ぜひお試しあれ!

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この記事を書いた人

富山うまれ富山育ち・2児の母。平日ランチレポや子供と楽しめるグルメ・遊び場・旅行情報などをママ目線で発信しています。お出汁がきいたお料理を食べると最高に幸せを感じる今日このごろ。ジャンキーなB級グルメも好き。

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