桜が満開の2023年3月末
今年は船から桜を楽しもう!
ということで、小学生のこども2人と一緒に富岩水上ライン・運河クルーズを体験してきました。
富岩運河(読み方→「ふがんうんが」)を地元ガイドさんが案内してくれるクルーズです。
今回は富山屈指のオシャレ公園・環水公園(かんすいこうえん)から岩瀬へ向かうAコースにしました。
予約が確実ですが、当日でもチケット売り場になっている各乗船場(富岩運河環水公園、中島閘門、岩瀬カナル会館)
&
路面電車等公共交通案内所にて空きがあれば乗ることができます。
季節がいいときは空きがないことが多いので、予約が確実です。
富岩水上ライン予約方法
予約は富岩水上ラインの公式サイトから、3ヶ月前~乗船日前日の14時まで可能。
サイトで予約申し込みをすると、登録したメールアドレス宛に自動返信で予約申込み受付のお知らせが届きます。
このメールは予約の確定ではなく、後に予約確定のメールが別に届きます。
今回、夕方に予約申し込みをしたところ、5時間後に「予約確定のお知らせ」メールがとどきました。
富岩水上ライン口コミ 環水公園~岩瀬 水のエレベーター
環水公園立体駐車場に車を停めて徒歩数分、富岩水上ラインの乗船チケット売り場に向かいます。
ネットで予約した場合でも、支払い・チケットの発券は当日現地で行います。
チケット売り場横のスペースで船に乗る全員の名前と連絡先を記入後、チケットのお支払いをします。
「予約した便の出発時刻の15分前までにチケットを購入してください。」とのこと。
必要事項を記入する時間もあわせて、余裕をもって向かうのが吉。
kansui(かんすい)
sora(そら)
fugan (ふがん)
もみじ
4種類ある船のうち、乗ったのは写真の「fugan (ふがん)」。
地元ガイドさんの説明がわかりやすい中の席と、景色をダイレクトに楽しめる外の席があります。
子連れのお客さんは全員外を選んでいました。
わが家も外の席に着席。
お天気がよくても風は冷たかったので、あたたかい格好をしていって正解でした。
大人は腰に巻くタイプの、こどもはベスト型のライフジャケットを装着。
中の席だと地元ガイドさんが写真パネルを使って説明されているのが見やすいですが、外の席では基本的に音声ガイドのみを聴く形になります。
船から見る桜はまた違った美しさ。
船はぜんぜん揺れないので酔いやすい人も大丈夫かと。
乗り物酔いしやすい息子には、念のため事前に乗りもの酔い薬・トラベルミンを飲ませました。
「水のエレベーター」は、「中島閘門(なかじまこうもん)」で体験することができます。
いちばんのみどころ!
二対の扉を交互に開閉することによって水位を調整するパナマ運河方式の閘門。
最大水位差2.5メートル。
水位が低くなり、どんどん下がっていくのがおもしろい!
こども達ははじめての体験に興奮とちょっとの不安で、特に娘は「これから私たちどうなるの!?」とテンションあがっていました。
水のエレベーターを体験した証として「中島閘門カード」がGETできますよー。
富岩水上ラインAコースのチケットは路面電車のチケット付き。
岩瀬浜駅からライトレールに乗って富山駅へ。
富山駅でランチをして帰りました。大満足!
しっとりと桜を楽しめる、期間限定の「お花見クルーズ・夕焼け桜クルーズ」もあります。
2023年は3月31日(金)~ 2023年4月2日(日)
各日とも
・お花見クルーズ:17:30~17:50
・夕焼け桜クルーズ:18:20~19:00
とのことです。
中島閘門操作室を見学できるコースもあります。
富山で船でお花見と言えば松川遊覧船が有名ですが、人気すぎる&個人だと予約ができません。
松川ほど間近で桜は楽しめないかもですが、富岩水上ラインからの桜もとてもきれいでした。
富岩水上ラインもすでに予約でいっぱいの日があるので、予約をするのがおススメです。