能作 IMONO KITCHEN(イモノキッチン)でランチ│地元食材×ごほうびスイーツがそろうカフェ

能作カフェアップルパイ

高岡にある「能作」は、錫や真鍮の器で有名な鋳物メーカー。その本社敷地内にあるカフェが能作 IMONO KITCHEN(イモノキッチン)です。

この日は高岡で用事があったので、中学1年生の娘と一緒に立ちよってランチをすることに。休日だったので混雑を心配していたものの、13時過ぎの少しおそめの時間帯だったこともあって、待ち時間なしで入れました。

能作

外には能作のベルのオブジェ。工場見学に来たついでにランチをしている雰囲気の人も多くて、観光と日常の間みたいな空気感です。

目次

能作 IMONO KITCHEN(イモノキッチン)メニュー

能作カフェメニュー
2025年11月時点のメニュー

イモノキッチンのメニューは、しっかりごはん系から軽めランチ、カフェ利用まで幅広くそろっています。

ランチタイムには、どんぶり・ピザ・うどん・ベーグルのセットなど。
定番は卵がのった「ロコモコ丼セット」、スパイスのきいた「職人さんのまかない牛スジカレーセット」、野菜たっぷりの「ボロネーゼピザセット」、富山名物・氷見うどんが味わえる「海老クリームうどんセット」、そしてパン好きにはうれしい「いろいろベーグルセット」など。どれも能作の器にきれいに盛り付けられているのが特徴です。

子ども向けメニューもあって、小さな連れでも利用しやすそう。

スイーツは、看板メニューの「黄金プリン」や、月替わりのおやつなどが並びます。14時からは、数量限定の「能サクッ!アップルパイ」やアフタヌーンティーセットも登場。カフェ利用目当てで来ても十分楽しめます。

席を取ってからレジで注文

イモノキッチンは、まず席を確保してからレジでオーダーするスタイル。

  1. 空いている席を確保
  2. レジでメニューを注文&お会計
  3. 料理はスタッフさんが席まで運んでくれる

という流れです。
70席もある広々空間!外の景色を眺めながら食事ができる窓際の席が人気でした。

氷見うどんが味わえる!海老クリームうどんセット

能作カフェランチ

私は「海老クリームうどんセット」を注文しました。ランチは単品も選べますが、せっかくなのでスープとサラダ、本日のデリカ2種がついてくるセットに。

能作カフェランチ

氷見うどんを使った海老クリームうどんは、スープがドロっと濃厚。海老のうまみがしっかり出ているのに、塩気が強すぎずやさしい味わいです。クリーム系なのに、くどくなくてついスープまで飲みたくなるタイプ。

氷見うどんならではのつるっとしたのどごしとコシがしっかりあって、パスタと和の良いところどりといった感じ。

能作カフェランチ

モリモリのサラダは葉物野菜の鮮度もばっちり。真ん中に温玉がどんっとのっていて、人参ドレッシングをかけるとまろやかさアップ。デリカはどちらも家庭料理というよりは「カフェごはん」の味でどことなくオシャレ。

ごろっと食感のボロネーゼピザセット

能作カフェランチ

娘が選んだのは「ボロネーゼピザセット」。大きめのピザがドーンとワンカット出てくるスタイルで、こちらもサラダとデリカ2種、スープ付き。

ピザは耳までかりっと香ばしいタイプ。特製トマトソースに、サラミ・ナス・ピーマンがのり、その上にごろっとしたボロネーゼソースがたっぷり。チーズもたくさんのっているので、見た目からしてかなりのボリューム。

ナスが大好きな娘、大よろこび!食べ盛りの子ども連れでも、しっかりお腹を満たしてくれるランチでした。

ランチのサラダとデリカが盛られているのは、能作の器。光を受けてキラッとする質感が本当にきれい。

とやまや

器がキレイだと美味しさが何倍にもアップする気がする!

食後の黄金プリン&アイスティー

能作カフェプリン

ランチだけでもかなりお腹いっぱいになるのですが、デザートは別腹ということで勢いで「黄金プリン&ドリンクセット」も追加。

名前のとおり、内側が金色に輝く器にぷるんとプリンが盛られていて、見た目からしてテンションが上がる!プリンのカラメルのほろ苦さがいいアクセント。甘さもしっかりありつつ、後味はすっきり。

ドリンクはアイスティーを選びました。これもまた、能作のカップに入って提供されます。
真夏に飲みたいくらい、キンキンに冷えてる!
見た目もスタイリッシュで、ちょっと欲しくなる。(でも、気軽に買えるお値段じゃないんだよなぁ~。)

14時からの「能サクッ!アップルパイ」をシェア

能作カフェアップルパイ

娘の強い希望で、さらに「能サクッ!アップルパイ」もオーダー。こちらは14時から提供のメニューですが、13時台の注文・会計時に一緒に頼んでおくことができました。

とやまや

食べすぎ笑

14時になったタイミングで、スタッフさんがテーブルに運んできてくれました。

能作カフェアップルパイ

思わず「大きい!」と声が出るサイズ感。繊細なパイ生地で組まれた飴色の“かご”の中に、りんごのデザートが丸ごと入っていて、見た目からして完全にご褒美スイーツ!
パイは能作の人気商品「KAGO」をイメージしているんだそう。

食後すぐだったので、さすがにひとり一個は厳しそうでしたが、2人でシェアするとちょうど良いボリューム。パイは名前のとおりサクッとしていて、りんごの甘酸っぱさとのバランスも最高。
リンゴの中には自家製さつまいもペーストが入っていて、これがまたオイシイ!

バニラアイスも甘すぎず、全体のバランスがとれた美しいスイーツでした。

鋳物体験&オリジナルキーホルダー作りも楽しい

イモノキッチンの横には、能作のショップや鋳物製作体験ができるスペースもあります。時間帯によっては、奥のほうから「カン、カン」という作業の音が聞こえてきて、工場見学に来たような雰囲気。

本格的な鋳物体験は予約制ですが、もっと手軽にオリジナルグッズを作れるコーナーもあります。ガチャガチャで錫(すず)のプレートを引き当て、そのパーツに自分でイニシャルやマークを刻印してキーホルダーを作る仕組みです。

能作体験エリア

作業台にはアルファベットや数字の刻印セット、ハンマー、工具類がずらっと並んでいて、ちょっとした職人さん気分。娘も夢中でトントン叩きながら、自分だけのキーホルダーを完成させていました。
10分ほどあれば作れちゃう気軽さがいい感じ。

富山観光の合間に立ち寄りたいカフェ

能作 IMONO KITCHENは、富山の地元食材を使った料理を、能作の器で楽しめるカフェ。富山県民の私から見ても

とやまや

県外の友達を連れて行ったら喜びそう!

と感じる場所でした。

ランチセットはしっかりお腹いっぱいになるボリュームで、デザートも映えと満足感の両方を兼ね備えています。ショップで器を見るだけでも楽しいし、時間が合えば鋳物体験やキーホルダー作りで旅の思い出もプラス。

高岡方面に行く予定がある人はもちろん、県外から富山に遊びに来る人にもおすすめのスポットです。

店舗情報
住所:富山県高岡市オフィスパーク8-1
営業時間:10:00-18:00(Lo17:30)
定休日:年末年始(工場見学は日曜・祝祭日休業。土曜は不定休。)
公式SNS:Instagram(@nousaku_official)

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この記事を書いた人

富山うまれ富山育ち・2児の母。平日ランチレポや子供と楽しめるグルメ・遊び場・旅行情報などをママ目線で発信しています。お出汁がきいたお料理を食べると最高に幸せを感じる今日このごろ。ジャンキーなB級グルメも好き。

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