12月の頭、ひさしぶりに家族4人で8番らーめんへ行きました。
12時を少し過ぎた時間帯、さいしょに向かった店舗の駐車場はすでに満車。車がずらっと並んでいて「あ、これは無理だ…」と判断。
ちょっと車を走らせて、まだ入りやすそうだった太郎丸店へ移動しました。こういう時に8番らーめんのありがたさを実感します。どこにでもあって気軽に入れる安心感は、北陸民の強い味方です。
秋冬の8番らーめんメニュー2025
席につき、まずはメニューをパラパラ。8番のメニューは写真が大きく、季節限定と定番がバランスよく並んでいて、選ぶ楽しさがあります。
今回、ひときわ目を引いたのが秋冬限定の酸辣湯麺（サンラータンメン）とニラにんにく餃子。写真を見るだけで体が温まりそうな雰囲気。
ニラにんにく餃子は昨年も好評だったらしく、今年はさらにおいしく調整されて登場したとのこと。我が家ははまだ食べたことがなかったはず。ワクワクしながら注文。
私は定番の野菜こく旨と迷いつつ、せっかくの季節限定なので酸辣湯麺に決定しました。
あとはいつものように迷わずセットメニュー。私以外は毎回ほぼ同じものを頼むので、メニューを見ることなくタッチパネルをポチポチ。
小学4年生の息子、ついに夫と同じ量を食べるようになったのには震えました。育ち盛りとはいえ、成長スピードがうれしくもあり、怖くもあり。
秋冬限定「ニラにんにく餃子」を家族で味見
注文してしばらくすると、自動配膳ロボットがクリスマスソングを流しながら近づいてきました。クリスマスにちなんだステッカーも貼られていて、なんとも愛らしい姿。
8番の配膳ロボはすでにおなじみの存在になりつつありますが、何度訪れても「上手に運ぶな～」とじっと見つめてしまいます。
まずは気になっていたニラにんにく餃子をいただきます。
見た目は普通の餃子よりも少し緑みがかっていて、食べる前からニラの存在感を感じることができます。
香りもニラが主役で、噛むとふわっとにんにくの旨みが広がるバランスの良さ。ニラとにんにくのバランスを調整して、豚肉と野菜の旨味がより引き立つように改良されたそう。
味そのものは濃すぎず、子どもでも食べやすい仕上がりでした。皮はカリッとモチッと香ばしい。
とやまや寒い季節にぴったりの満足感！
とろみスープがクセになる！8番らーめんの酸辣湯麺
続いて、メインの酸辣湯麺が到着。
見た目からすでに魅力的で、玉子の黄色、紅油の赤、チンゲン菜の緑が鮮やかに映える一杯です。
スープはしっかりとろみがあり、最後のひと口までアツアツをキープ。細麺にスープがよく絡むので、ひと口ごとに満足感が増します。
酸味と辛味のバランスがよく、辛すぎず酸っぱすぎず。
とやまやからだが自然に温まっていく感じ！
野菜はシャキシャキふんわりとした玉子の食感も優しい。
8番のらーめんはどれもそれほどクセが強くない印象。普段は選ばない一杯でも、思い切ってチャレンジしやすいのもまた魅力のひとつです。
次は「牛もつ煮唐麺」が気になる
家族それぞれ頼んだメニューを楽しんで、お腹いっぱい！
好きなだけ食べても家族4人で5,000円以内におさまるのは、本当にありがたい。北陸の定番チェーンとして、8番らーめんは気軽さと満足感のバランスが絶妙だな～とあらためて感じました。
12月8日からは野菜もつ煮らーめんが登場、さらに12月22日には牛もつ煮唐麺も発売予定とのこと。
特製味噌ダレでじっくり煮込んだ牛もつは、想像するだけでご飯が欲しくなる組み合わせ。冬のうちにもう一度、今度はもつ煮系ラーメンを目当てに行けたらな～と思います。
8番らーめん太郎丸店 店舗情報
住所：富山県富山市太郎丸西町2丁目5-1
営業時間：10:00～22:00
定休日：なし
公式サイト：https://www.hachiban.jp/shop/detail/?id=1318
