※こちらの記事は2025年3月時点の体験です。内容やサービスは変更される可能性があります。
氷見温泉郷 くつろぎの宿 うみあかりに小学3年生&6年生の子連れで泊まってきました。
2年ぶり・2回目の宿泊です。
前回は特別和洋室の山側に泊まりましたが、今回は華の棟・海側の特別和洋室にしてみました。
お部屋もお料理も温泉もあいかわらず最高!大人も子供も大満足でした♪
\うみあかりの空室状況をチェック/
うみあかりチェックイン

チェックインは15時~。車は、空いている駐車スペースに停めればOKです。
荷物をもって、フロントへGO。
念願の無料ソフトクリームで一息

代表者がチェックイン手続きをしている間、ほかの人はコーヒー・アイスティー・ソフトクリームで一息。
コーヒーとアイスティーはチェックアウト日にも利用できますが、ソフトクリームの営業時間は14時~21時なので注意。前回食べそびれたんですよね、ソフトクリーム。
今回は絶対に食べる!と親子で意気込んでまいりました。

ソフトクリームサーバーの隣に置かれた、小さな紙コップにソフトクリームを入れていきます。
身長130センチの子供でもギリギリ届きました。
レバーをガコン!と引いて、クリームをくるくる巻いて大満足。

甘いソフトクリームがコーヒーに合う!
後味スッキリで、旅のスタートにぴったりでした。
コーヒーとアイスティーもあります


illy(イリー)のコーヒーとアイスティーも自由に飲めます。
アイスティーはマンゴーフレーバー。
私は好きでしたが、好みがわかれるかも。
子供が気に入りそうな飲み物はセルフサービスコーナーにはありません。
持参するか、館内の自動販売機で好みのものを買いましょう。


漁船をおもわせるランプがオシャレ。
小腹を満たしたら、そろそろお部屋へ向かいます。
フロント前にはアメニティバイキングが。
歯ブラシやボディタオル、コットン・綿棒セット等が置かれています。室内には置かれていないので、ここから必要なものを必要な分だけ取るスタイルになっています。
また、フロント横には子供サイズの館内着が置かれています。
必要に応じて持っていきましょう。
華の棟・海側の特別和洋室


華の棟・海側の特別和洋室がこちら。広~い!
今回、この一部屋に大人5人と子供2人で泊まりましたが、十分な広さでした。
富山湾ビューにテンション最高潮


前回は山側のお部屋でしたが、今回は念願の海側オーシャンビュー。
富山県民にとって海は身近な存在とはいえ、窓一面に広がる水平線を座ったまま眺める時間はやっぱり特別。
時間帯によって表情を変える海をぼーっと眺めていると、心が癒されます。
「人をダメにする」赤いヨギボー
部屋に入って最初に子どもの歓声が上がったのは、大きな赤いヨギボーでした。
ヨギボーといえば、人をダメにするソファの代表格!
2年前に泊まった山側の特別和洋室にはなかったはず。


子どもたち、隙あらばヨギボーに乗っかっていました。
子ども2人が同時に乗っかれる大きさです。


ソファと、写真が見切れてしまいましたがマッサージチェアもあります。
マッサージチェア、永遠にすわっていたい気持ちよさ…。
富山らしさを感じるお茶菓子


ウェルカム茶菓子は白海老せんべいとドラえもんクッキー。
枚数的に、白海老せんべいが大人用・ドラえもんクッキーが子供用でしょうか。
「ドラえもん」は高岡市出身の藤子・F・不二雄先生。
「忍者ハットリくん」は氷見市出身の藤子不二雄Ⓐ先生。
改めて“藤子ワールド”を生んだ富山ってすごいと思う。



もっと評価されるべき!


白海老せんべい、しかもかき揚げ仕立てなんて美味しいにきまってる!
宿の売店で購入することができます。
子どもだけでなく大人もテンションが上がる組み合わせに「センス良いな〜」とうなずいてしまいました。
アメニティ&水まわりが神!






- ReFaビューテックドライヤー
- ReFaファインバブルのシャワーヘッド
- 女性限定でロクシタンのバスアメニティ
美容アイテムの三種の神器がそろい踏み!




湯かご・靴下など細かな備品も充実。
もちろん洗面・トイレ・シャワーブースは新しくて清潔です。


あと地味に嬉しかったのが、スリッパ用の名前シール。
館内で使うスリッパに自分の名前を書いて貼っておけるから、間違える心配なし。
こういうちょっとした心配りが、全体の満足度をグッと引き上げてくれるなーと感じました。
四季を味わう『ひみ基本会席』の夕食
夕食は個室食事処・ダイニング月でひみ基本会席をいただきました。
個室なのでまわりを気にせず、家族でゆっくりくつろぎながら楽しめたのがうれしいポイント。
それぞれのお料理のおいしさに集中することができました。
富山湾の玉手箱で前菜からわくわく


前菜8種+旬のお造盛がつまった木箱は、運ばれてきた瞬間「おお〜!」と声がもれる華やかさ。


白エビ昆布じめ大好き!白エビは富山県民にとってもごちそうです。
彩り豊かな小鉢は、ひとつひとつに富山らしさがぎゅっと詰まっていて、どれも丁寧に仕上げられている印象。
普段から海の幸に親しんでいる富山県民でも、「これは特別…!」と思える華やかさと非日常感。
旅の夜が一気に盛り上がるような、心おどる前菜でした。


このお品書きを見ながら読んでもらえると、よりわかりやすいかも。






昆布〆といえばお刺身の定番だけど、とり肉の昆布〆はレア!
実はこれ、元AKB48のさっしー(指原莉乃さん)もおすすめの品とのこと。「さっしーと同じもの食べてる!!」っていう小さな感動も。
昆布の旨みがしっかり移っていて、さすがの美味しさ。刺身にはちょっとウルサイ我が家も納得の鮮度で、氷見のさかなの美味しさをあらためて実感しました。
料理長おすすめの一品・寒ブリのピカタ


「富山の寒ブリ×富山のお米」が出会った一皿・寒ブリのピカタ。
料理長おすすめとされていたこちらの一品。実はメニュー名だけ聞いたときは「ピカタって卵で焼いたのだよね?」と、ちょっと家庭的なイメージ。
でも実際に登場したお皿は、黒地のストライプ皿に色とりどりの薬味が映える、モダンな見た目が印象的な一品でした。
主役は、富山湾の冬の味覚・寒ブリ。表面はカリッと焼かれて香ばしく、ふわっとジューシーな身はさすがの存在感。衣には富山県産のお米「富富富(ふふふ)」の米粉が使われていて、富山らしさが詰まっています。
さらに、添えられた赤かぶのソースや焼きネギがアクセントになっていて、ほんのり甘さと香ばしさが広がります。あしらいの菜種の辛子マリネもよきバランス。
印象の強さでいえば玉手箱やトマト鍋に軍配が上がるのですが、富山食材の組み合わせや、料理長のセンスが光る一皿でした。
氷見牛トマト鍋|おすすめの食べ方で旨み大爆発!


お次に登場したのが、うみあかり名物「氷見牛トマト鍋」。
見た目は洋風なのに、しっかりと和の旨みが効いた出汁ベースで、トマトの酸味とのバランスが絶妙です。
おすすめされた通り、トマトを氷見牛でくるっと巻いて一口パクリ。



うまみの三重奏キター!
トマトの爽やかな酸味と、出汁の奥深さ、氷見牛のとろける脂が見事に調和して、まさに「うまみ爆発」なひと皿でした。
普段はトマト鍋をあまり好まない夫も、「これはおいしい!」と最後まで完食。
途中で薬味を加えることで、また違った味わいを楽しめるのもポイント。




チーズを入れて洋風に、バジルや大葉でさっぱり系に。
自分好みにカスタマイズできるのがうれしい。


そして〆には、ツルンとしたのどごしの「氷見うどん」を投入。
こちら、有名な美濃屋の氷見うどんでございます。トマトスープと絡めるとまるでパスタのような感覚に。
ちょっと贅沢なトマトパスタ風な氷見うどん、最高でした。
体ととのう十六穀ご飯と氷見牛スープ


ごはんは氷見産ハトムギを使った十六穀ご飯。とろろとぶりそぼろが添えられていて、好きなように組み合わせて食べられます。
さっそく両方のせていただいてみると、香ばしいぶりそぼろにまろやかなとろろがとろ〜り絡んで、間違いないおいしさ! ぶりそぼろは甘すぎず上品な味つけで、ごはんがすすみます。
ただ、うちの息子はそぼろがちょっと苦手だったみたい。氷見牛の旨みがギュッとつまったスープは、気に入ってゴクゴク飲んでいました。


最後に登場したのは、氷見のお菓子屋さん「さかじり」の手作りスイーツ。
さかじりといえば「でっかいシュークリーム」が有名ですが、こちらは濃厚クレームブリュレ。
スプーンで表面をコツコツと割る瞬間のワクワク感…!パリッと香ばしいカラメルの下からは、バニラビーンズが香るなめらかで濃厚なクリームがとろり。
一緒に添えられた氷見産ハトムギ茶とともにいただくと、口の中がすっきりリセットされて、理想的な“別腹”タイム。



クレームブリュレとハトムギ茶が不思議と合う!
これで「ひみ基本会席」、すべてのコースが終了。どれも地元の素材が活かされていて、あちこちに富山らしさが詰まった夕食でした。
子どもメニューも大優勝






宿の公式サイトには、「小学生高学年にはランチボックス+黒部名水ポーク陶板焼きが出る」とありましたが、ボックス感はゼロ。大人顔負けのコース仕立て!
ローストビーフやお刺身もあり、子どもも大満足の内容でした。



大人も食べたい!と本気で思うクオリティ。
公式サイトによると、3歳~5歳にはお子様ランチ、小学生低学年にはランチボックスが出るとのことです。(2025年春時点)
海に包まれる極上のひととき。展望大浴場へ
引用:https://www.umiakari.jp/spa/img/sec1_2_img1.jpg
写真は女湯の露天風呂で、目の前には富山湾がどーんと広がっています。
今回は日が沈む前と後の2回、入浴タイムを満喫。
明るいうちは、青くきらめく水平線に心がほどけていくような開放感。
そして夜は、視界はほぼ真っ暗ながら、わずかな波音や月の反射に海を感じて、これはこれで風情アリ。
昼と夜、それぞれにまったく違う表情を見せてくれて、まさに“海に包まれる感覚”。
露天エリアに出た瞬間、ひんやりとした夜風とあたたかな湯のコントラストが心地よくて、



やっぱり温泉っていいな~
としみじみ感じました。
ちなみに今回は我が家は体験できなかったのですが、少し早起きして展望大浴場に入れば、富山湾からの美しい日の出を見ることができます。
天気がよければ、なんと海越しに3000m級の立山連峰からの日の出を望むこともできるそう。早起きが得意な方はぜひ!
ふかふかベッドと布団にダイブ!


大浴場でしっかり温まったあとは、お部屋に戻っておやすみタイム。
シモンズ製のベッドの寝心地が最高なのは言うまでもないのですが、布団の寝心地も文句なしなのです。


ホテルや旅館の布団って、時々「布団の厚みがものたりなくて、背中が痛い…。」なんてことがあるんですが、
うみあかりの布団はふかふか&ふわふわで、寝心地がほんとに良かった!
旅先だと普段より浅い眠りになりがちなのに、この日は夜中に一度も目が覚めずグッスリ。
しっかり疲れがとれて、朝までぐっすりでした。
しかも、お布団にはちょこんと可愛い魚
のワンポイントが。氷見っぽくていい感じ。テンションが上がる!充実の朝ごはんビュッフェ


旅行の朝は、美味しい朝ごはんで始まると気分がぜんぜん違う!
「くつろぎの宿 うみあかり」の朝食は、ダイニング海にて和洋ビュッフェ形式で提供されます。
前回訪問時にすっかりお気に入りになった朝食でしたが、今回も変わらず大満足でした。
朝から自分でつくれる海鮮丼にワクワク






やっぱりまずは、朝から贅沢すぎる海鮮!
用意されているネタの中から、好きなものを好きなだけのせて、自分好みの一杯を作れるスタイルは、朝からテンションが上がります。私はあえて丼にせず具の海鮮だけいただきました。
「前回と同じだ〜!」と家族で盛り上がりながら、器を片手にネタ選び。新鮮な海の幸をちょっとずつ盛りつけて、朝からプチ贅沢が味わえました。
大人も子どもも大満足のビュッフェラインナップ


和食・洋食どちらも選べるのがありがたいところ。
洋食コーナーにはBTLサンドウィッチやパン、卵料理なども揃っていて、毎日食べても飽きなさそうな品ぞろえ。
わが家の娘が愛してやまないフライドポテトも健在で、ほくほく顔でお皿にてんこ盛りにしていました。
人気のドーナツは早い者勝ち!?


今回の朝食でいちばん印象的だったのがドーナツ!
前回は気づかなかったのか、今回初めてしっかりチェック。
見た目もかわいくて、これは絶対食べたい!と気合いを入れて臨んだのですが…あっという間に消えていく!
どうやらかなりの人気メニューのようで、スタッフさんが補充しても、すぐに無くなるほどの争奪戦状態。


無事に補充タイミングを見計らってゲットできたのですが――
「もういいですか!?」
と横からあせった様子の知らない人に声をかけられるというハプニング発生。
いや、私まだドーナツ取ってる途中ですやん!?
と心の中でつっこみながらも、無事にお気に入りのドーナツを確保できました。
「たくさんお召し上がりください」って書いてあるから、1人1つってわけじゃないし…急いでいたんだろうか。(笑)
「おいしい!」がつまった朝食時間
好みの海鮮丼に、洋風メニューに、スイーツまでそろっている朝食ビュッフェ。
大人も子どもも満足できる内容で、まさに家族旅行の朝にぴったりのごはんタイムでした。
スタッフの方もてきぱきと補充や片づけをされていて、朝から気持ちよく過ごせたのも嬉しいポイント。
朝ごはんの満足度が高いと、その日一日もごきげんで過ごせる気がします。
お土産コーナーもチェック!


今回は特におみやげは買いませんでしたが、売店コーナーには地元感あふれる商品がずらり。
「今月の売れ筋ランキング」も掲示されていて、迷ったときの参考になりそう。
訪問時のランキングはこちら!
- 杵型多久島箸(きねがたたくしまばし)
- うみあかりまんじゅう
- 白海老煎餅
- 鰤そぼろ
- 氷見八代ゆずポンズ
杵型多久島箸は指にフィットしやすい「くびれ」が特徴的なお箸。
自分自身でもこの中でもらって1番うれしいのは箸なので、納得のランキングです。
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チェックアウト後もたっぷり満喫!子どもも大人も楽しめる周辺プラン
「うみあかり」でしっかり癒されたあとは、元気な子どもたちを思いきり遊ばせたい!
ということで、チェックアウト後すぐに「氷見市海浜植物園シーサイドパーク」へ向かいました。
雨の日も安心!「氷見市海浜植物園」で遊び倒す
ここは子どもと訪れるのにピッタリのいちおしスポット!
室内には大型ネット遊具、屋外にはふわふわドームがあって、天候を問わず遊べるのがありがたいポイントです。
過去に何度か訪れたことはあったのですが、いつも混雑気味なタイミングばかり。
でも今回は午前中の早い時間だったからか比較的すいていて、のびのび遊ぶことができました。
子どもがめいっぱい体を動かしてくれると、そのあとのお昼も食がすすむ&帰り道はぐっすり…で親的にも大助かりです


ランチは「氷見牛専門店 たなか」でがっつり
遊び倒したあとは予約してあった「氷見牛専門店 たなか」で焼肉ランチ!
今回は海鮮系は旅館でたっぷり満喫したので、お昼はお肉モードにシフト。
ジューシーで脂っこすぎず、氷見牛の美味しさをしっかり味わえるランチに、家族全員ごきげんになりました。


このあとは帰路につき、夕方には無事帰宅。
「食べて、遊んで、癒されて」の三拍子がそろった1泊2日になりました!
何度でも行きたくなる宿『くつろぎの宿 うみあかり』
2度目の宿泊も、とっても充実したものになりました。
前回食べそびれたソフトクリームも、今回はしっかり味わえて大満足!
気取らない雰囲気なのに、料理は本格派。
海と温泉と、ふかふか布団&ヨギボーの破壊力…サイコーすぎでした。
帰ってきてからも「また行きたいな〜」が止まらない、わが家のお気に入りの宿です。
\うみあかりの空室状況をチェック/
※本記事は2025年3月時点の宿泊体験をもとに記載しています。最新情報は公式サイト等でご確認ください。