中央病院で所用があったある日。
久しぶりに大きい病院へ行ったけど、相変わらず人は多いし時間がかかる!
9時から12時まで、ほぼ待ち時間の3時間を病院で過ごし、グッタリ疲れた私と娘。
お腹ぺこぺこです。
無添加オーガニックカフェ 豆こ食堂やむなしで子連れ平日ランチ
病院内にはタリーズコーヒーが入っているものの、混んでいるし、何よりもう病院から出たい!
中央病院から車で約6分の「豆こ食堂やむなし」へ向かうことにしました。
以前記事にした
も、車なら中央病院から近いです。10分以内で着きます。
私が事前に調べたところによると、豆こ食堂やむなしには駐車場が3台との情報。
ランチは12時から。
病院を出た時点で12時過ぎてたし、駐車場埋まってたらどうしよう・・と心配しつつお店に向かいます。
グーグルマップに従ってお店前に到着したものの
駐車場がわからない!
一度お店を通り過ぎ、ぐるりと一周。
お店の向かい・東中野公園前に車を停車させて、駐車場の場所を聞きに行きました。
お店前の道は広くて、車通りも激しくないので停車しやすいです。
こんにちは〜と優しい雰囲気の男性と、笑顔がステキな女性店員さん。
後でテーブルにメニューと一緒に置いてあった「豆こ食堂やむなしの楽しみ方」を読んでわかったのですが、男性は元ホテルチーフシェフ、女性は陶芸家さんなんだとか。
駐車場の場所を聞くと、方向音痴すぎる私にも分かりやすく、ていねいに場所を教えてくださいました。
駐車の際にお店専用の紙が必要なので、はじめての方は今回の私のように
公園前に停車
↓
お店で紙をもらう
↓
駐車場へ
という手順をふみましょう。
事前に調べた情報では「駐車場3台」でしたが、計8台の駐車スペースがありました。オープン時より増えたのかな?
お店へ戻ると、
おかえりなさい、駐車場わかりましたか?
と店員さん。
な、なんてあったかいお店なの・・
ご飯を食べる前からファンになりそう。
先客には1〜2歳くらいの子連れの女性と、1人で来店している女性の2組。
私たちより後からきたお客さんも、全員女性でした。
豆こ食堂やむなし ベジタリアン・ヴィーガンOKな体に優しい無添加オーガニックメニュー
メニューがこちら
やさいごはんは、
- 土鍋で90分かけて炊いた玄米
- すり鉢ですり合わせた味噌で作ったおみそ汁
- 季節の野菜を使ったお惣菜4種類
- 白砂糖・動物性食品不使用
無添加の調味料を使っているので、安全安心なプレートです。
「おにく付やさいごはん」は、やさいごはんのお惣菜1品がお肉料理にかわります。
娘はやさいごはん・こどもサイズ、私はお肉付やさいごはんにしました。
プラス300円でドリンクセット
プラス500円でドリンク・デザートセットにできます。
飲み物メニューたくさん。
コーヒーは自家焙煎コーヒー専門店エコーレから仕入れているそう。
エコーレのコーヒー、一時期ほぼ毎日飲んでたなぁ。美味しいんですよね〜
いつもコーヒーにはミルクをいれて飲むけれど、エコーレのおいしい珈琲はブラックでもいけちゃう。
むしろブラックで飲みたい。
コーヒーにしようか迷ったものの、無農薬酵素ドリンクが気になる!
私は無農薬酵素ドリンク、娘はオーガニックジンジャーエール。
あまいものメニュー。
カウンター席すみっこの黒板に書いてあった「チーズから3日間かけて作ったバスクチーズケーキ」がかなり気になるものの・・・
最終的に、昔風プリンを1つ、娘と半分こすることにしました。
店内はテーブル席のみですが、写真の通りベビーチェアがあります。テーブル付きタイプ。
予備を含めると8台、他にバンボ(Bumbo)が1つあるとのこと。
ベビーカー・車いすでの入店もできます。
離乳食や軟飯もあって、赤ちゃんからお年寄りまで全年齢対応のお店です。
メニューを決めたところで、お水ではなく白湯が運ばれてきました。
さすが体に優しいとウワサのカフェ。
「からだを冷やしすぎないよう なるべく常温でお出ししています」とのこと。
氷が必要な時は、店員さんにいえばもらえるそう。
娘には「水じゃないから、ビックリしないでね」とお声かけいただきました。
オーダーが済んでから、店内をウロウロ。
大きなフクロウがこっち見てる〜!かわゆい。
キッズスペースあります。
絵本やおもちゃがたくさん。
先客のちびっこが遊んでいました。
この日はとてもいい天気で、窓からの光がとても心地よかったです。
昔は豆古書店があったこの場所、今でも豆古書店の絵本が置いてあって、購入することもできます。
販売されている絵本や食器類をながめているうちに、オーダーから12分ほどでごはんが運ばれてきました。
こちらが私のお肉付やさいごはん。
ユニークなおにぎりプレートは、愛知県瀬戸市でひとつひとつ手作りの瀬戸焼。購入することもできます。
さっそくいただきながら、店員さんのお食事の説明に耳を傾けます。
ストレスフリーの鶏肉、焼きおでん、3色のかぶの漬物、佃煮などなど。
マヨネーズは卵を使っておらず、代わりに豆乳が使われているそう。
ストレスフリーな環境で育つと、良質なお肉になるといいますが。
お肉はサクッとプリッと、お肉そのものの旨みを味わえて、いつも食べている鶏肉との違いをはっきりと感じることができました。
娘に1つあげたところ、許可なく2つ目も口に運んでいました笑
うん、おいしいよね。
焼きおでんってはじめて食べたかも。
焼くと臭みが消えて、味が染み込みやすくなるんですって。
有機白味噌の柚子味噌がのっています。
土鍋で90分かけて炊いた玄米は、やわらかくて素朴な味。
3分後にお味噌汁も運ばれてきました。
大根とお豆。
すり鉢ですり合わせた味噌で作ったおみそ汁は、スッとからだに染みこんでいくように感じます。
娘のやさいごはんがこちら。(ごはん一口食べた後です)
お肉の代わりに、真ん中にはひよこ豆と長芋のハンバーグ。
7歳娘にはこどもサイズにしなくてもよかったかな?
でも、意外と腹持ちがよかったみたい。
家に帰っても、夕方までお腹減った〜となりませんでした。
子供用のお味噌汁はかわいいマグカップに入っています。
病院の長い待ち時間でグッタリした心と体、ていねいに作られたお食事で生き返った感じがしました。
デザートの無農薬酵素ドリンク。
無農薬の果物を14日間発酵させてつくられています。
金属製の、使い捨てじゃないストローが使われています。
やむなしのメニュー説明によりますと
酵素は、消化する際の手助けを行うことでアンチエイジングや新陳代謝を促すと期待されています
とのこと。
レモンは娘がモグモグ。
ドリンクの甘さを吸って、甘いレモンになっていたそうです。
自然な甘さでとてもおいしく、かつ飲んだ後はスッキリ。
これは毎日でも飲みたい味!
こちらが娘のオーガニックジンジャーエール。
「いつも飲んでるのと違う」と娘。
娘が他店で飲む生姜を感じないジンジャーエールとは違い、やむなしのオーガニックジンジャーエールは生姜の存在感がハッキリ。
それでいながら、生姜辛くはありません。
大人味ではありますが、娘は全部飲んでいました。
そして、こちらが昔風プリン。
こちらから何も言わなくても、はじめからスプーンが2つ添えられて運ばれてきました。
平飼いの有精卵、牛乳、きび砂糖のみで手作りされています。
平飼いとは、鶏を地面に放す飼い方。自由に動き回れるので、健康になり、良い卵を産むんだそう。
あま~いプリンも好きだけど、昔風プリンは素朴な味わい。
半分ずつのつもりが、娘の目があまりにもキラキラ、美味しそうに食べていたので半分以上あげました(´ω`)
最後にトイレへ。
おむつ替えスペースがとってもメルヘン♪
おしりふきやごみ袋、消毒液まで設置してあります。
小さな子でも手が洗いやすいように、洗面台には踏み台がありました。
たくさん外食するようになった我が家、家での食事はそれなりに気をつけるようにはしています。
質のいいオリーブオイルを使う、加工肉はなるべく食べない、野菜をたっぷり摂るようにする、などなど…
それでも、「やむなし」のように調味料から食材からすべてにこだわって、一つ一つていねいなものを出すのは難しい。
少なくとも私には無理。
外食となると、どうしても体に優しくない食べ物がおおくなってしまうけれど、「やむなし」ならば逆に健康的で、体を整える食事を楽しむことができます。
むしろ、家での食事よりも健康的だよな、ウン。
14時以降は「多分裏メニュー」という名の
- 昔風おとなホットケーキ
- テイクアウトもできる玄米むすび
- 自家製あんのぜんざい
などが楽しめます。
裏メニューはもちろん、コーヒーやチャイ、ホットケーキにケーキ、まだまだ試してみたいメニューがたくさん。
おいしい、美しいご飯たちはもちろん、店員さんのあたたかさがステキなお店でした。
この日は「やむなし」の前にHarVest(ハーベスト)の移動販売車がやってきました。
HarVest(ハーベスト)は越前町にある八百屋さんで、全国各地のこだわりの農産物を取り扱っているお店。
やむなしの食事にも、ハーベストの野菜を取り入れているんだそう。
お買い物してきました。詳しくは別記事で取り扱います~
帰りは道路向かいの東中野公園で少し遊んで帰りました♪
豆こ食堂やむなし
まめこしょくどうやむなし
住所:富山県富山市大泉町1丁目7-14
営業時間:水〜日曜日12:00ー20:30(LO.19:30)
定休日:月火
水不定休(臨時休業あり)
vegetarian,veganOK