富山グラウジーズ VS 大阪エヴェッサ戦の個人的感想(2019/10/19)

「にわか」な私と違ってわりとガチめなグラウジーズブースター(=ファン)なパパが2019年10月19日の富山グラウジーズ VS 大阪エヴェッサ戦の感想を書いてくれました。

私の書く文章よりもカタめですがw
富山グラウジーズ愛にあふれた文章、ブースターの方なら楽しんでもらえると思うのでどうぞご覧くださいませ~。

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富山グラウジーズ VS 大阪エヴェッサ戦の個人的感想(2019/10/19)

今節は前々節の京都ハンナリーズ戦で戦線離脱をした#34ジョシュア スミス選手がインジュアリーリスト入りし、新しい外国籍選手であるダニエル オルトン選手が前日に契約締結し加入した。

 

インサイドでとてつもない存在感を示し、かつ彼にボールが入ればほぼ確実に得点していたスミス選手であったため、オルトン選手へのオフェンスへの期待は大きくなる。

 

そして、大阪エヴェッサは帰化選手であるアイラ ブラウン選手がおり、実質外国籍選手3人(オンザコート3)がコートに立てる戦術が可能であるため、ディフェンスにおいても期待したい。

 

試合開始前

富山グラウジーズはオルトン選手をベンチとし、日本人選手4人、外国籍選手1人のスタメンとした。これは前節の川崎ブレイブサンダース戦と同じメンバーである。
川崎ブレイブサンダースも帰化選手でありかつ日本代表であるファジーカス選手がおり、オンザコート3が可能なチームだ。

 

しかし、前節離脱したスミス選手に勝利を捧げるため、富山グラウジーズの選手は常時オンザコート1の状態でありながらも高い集中力とエナジー、ボールへの執着心、気迫のディフェンスで川崎ブレイブサンダースに勝利し、試合後にスミス選手のユニフォームを掲げ勝利を捧げた。

 

今節はおそらく、その流れのままのスタメンとしたと考えられる。

また、オルトン選手は加入したばかりであり、チーム練習もできていないことからスタメンから外したとも考えられる。

 

対する大阪エヴェッサはスタメンから、日本人選手2人、外国籍選手2人、帰化選手1人のオンザコート3である。おそらく序盤で相手を圧倒し、点差をつけたところで優位に試合の流れを運ぶための作戦かと思う。

 

試合開始

第1Q
大阪エヴェッサは外国籍選手、帰化選手でインサイドを中心に大部分のオフェンスを組み立てくると思っていたが、3ポイントやロングレンジの2ポイントのアウトサイドシュートが多かった印象。

 

富山グラウジーズはドリブルからインサイドに切り込みレイアップシュート、もしくは他選手に合わせるオフェンスが多かった印象。

しかし、ファールがとられなかったり、とられてもリングに嫌われたりと得点になかなか繋がらない。

 

第1クオーターは富山15-27大阪で12点差のビハインドで終了。

 

富山グラウジーズは点差が広がったところでタイムアウトをとって、オフェンスにアウトサイドシュートの割合を増やしたり、ディフェンスでもインサイドの外国籍選手にボールが渡った瞬間にダブルチームにいくなど点差が縮まった場面や、オルトン選手を投入してインサイドの守りやリバウンドの強化を試みたりしたと思われるが、大阪エヴェッサのアウトサイドシュートの確率がなかなか落ちず、点差を縮めることが難しかった。

 

第2Q
第2クオーターは富山32-44大阪で12点差のビハインドで終了。

大阪エヴェッサは第2クオーターも最初からオンザコート3で勝負を決めにかかってきているように感じた。富山グラウジーズは第1クオーターと違いオンザコート2で最初からオルトン選手を起用した。

第2クオーターは序盤から中盤までシュートが決まらず重たい時間が流れる我慢の時間帯が続いた。

大阪エヴェッサのシュートパーセンテージが確実に落ちており、ここで連続得点できればホームの歓声とともに形勢逆転もあり得たのではないかと思った。

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しかし、富山グラウジーズもシュートパーセンテージが上がらず、終盤に大阪エヴェッサが手堅くインサイドアタックを中心に決めて12点差のまま前半は終了した。

 

第3Q
大阪エヴェッサは第3クオーターもオンザコート3スタート・・オンザコート3を多用してくると噂では聞いていたがここまでとは・・。

 

大阪エヴェッサはインサイドにアウトサイドにと得点を決める一方で、富山グラウジーズはドリブルで切り込みインサイド中心に攻めるがファールはもらえているのだがバスケットカウントがとれず、また、フリースローも2本決まらずで中々得点に繋がらず点差は一時17点差まで広がる。

 

ゴール下に外国籍、帰化選手が3人もいるとゴール下の得点は難しいと感じた。また、ゴール下だけでなく3ポイントシュートも何本かみられたが決まらない。

 

しかし、第3クオーター中盤、川崎ブレイブサンダース戦を彷彿とさせるエナジーあふれるタイトなディフェンスやリバウンドから速攻が生まれインサイドシュートが決まり点差は1桁点差まで追いつく。

このとき今日一番の会場の盛り上がり!!だったが、大阪エヴェッサ畠山選手のここぞという3ポイントシュートが2本連続で決まり流れを断ち切られ2桁点差に戻されてしまう。

 

結局、第3クオーター富山51-63大阪でまたもや2桁差の12点のビハインドで終了。

 

第4Q
大阪エヴェッサは第4クオーターもオンザコート3スタート・・でオマラ選手中心にインサイド攻撃を仕掛けるが、富山グラウジーズは阿部選手の3ポイントシュート、中に切り込むレイアップ、オルトン選手、レオ選手のインサイドアタックで序盤に一気に7点差まで縮める。

 

大阪エヴェッサの3ポイントシュートで2桁点差に戻されたがオルトン選手のインサイドアタックのバスケットカウントでオマラ選手が4ファールになり、残り時間約8分もあるということもあって大阪エヴェッサはオマラ選手が交代し、とうとうオンザコート2になる。

 

富山グラウジーズは続けてオルトン選手のポストプレイを中心に組み立てようとするが、ミドルレンジのシュートが決まらず、大阪エヴェッサは着実にミドルレンジを決めきってくる。中盤は8点差になり10点差になりと交互に点差がかわり、10点差でオフィシャルタイムアウトになる。

 

残り4分30秒からレオ選手の3ポイント、オルトン選手、レオ選手のコンビプレー、前田選手のロング2ポイントシュートで一時6点差まで詰め寄るも要所で大阪エヴェッサがシュートを落とさず10点差に戻される。8点差から縮めたいが縮められない富山グラウジーズ、11点差から広げたいが広げられない大阪エヴェッサ。

 

富山グラウジーズは残り時間が少なくなっても、今シーズンのチームスローガンの通り、最後の最後まで喰らいつく姿勢を崩さず、最後までタイトなディフェンスを貫き5点差まで追いついたが後1歩届かず敗戦となった。

 

試合後の感想

第1クオーターの12点差が最後まで響いた試合だったような気がする。また、大阪エヴェッサはほぼオンザコート3であり羨ましくもあり鬼かと思った。ペッパーズ選手の帰化が待ち遠しい。

そして、本試合を観戦していて素直に思ったのが大阪エヴェッサのシュートはよう入りまくるなあ。でも、富山グラウジーズのシュートはリングに嫌われて入らないなあと思った。

 

そして、新加入のオルトン選手については、中途半端な時間・中途半端な距離でボールを貰うとチームとしての次の動きが分からず、無理くりシュートにいって外す場面を何回かみた気がした。これは契約したてでチームとして全く練習ができていないので仕方ないかなと。

 

しかし、リバウンドやゴール下でのターンからのシュート、速攻で先頭走っていく姿などもの凄く光るものを感じた。今後、サトルマエタの新人王争いも楽しみであるが、チーム練習を重ねることでチームにフィットしたオルトン選手の活躍も楽しみである。

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