京都府宇治市にある公立博物館・源氏物語ミュージアムの中にある日本茶カフェ「雲上茶寮」。
小学生のこども2人をふくむ家族4人でお茶してきました。
わが家は源氏物語ミュージアムを一通り楽しんだ後に立ちよりましたが、こちらのカフェは入館料不要で利用することができます。
まだお茶するには早い13時ちょうど。店内にはお客さんが3、4組のみと空いていたので、入ってみることにしました。
子連れでも入店できましたが、雲上茶寮は落ち着いた大人の空間。静かにお茶するのがむずかしい子はやめた方が無難です。
日本茶カフェ 雲上茶寮のメニュー
いちおしメニューと思われる、「庭園パフェ」。
2024年12月に訪問したこの時は、冬の庭園をイメージしたパフェ。
林檎ホワイトチョコの雪山や和紅茶の洲浜をあしらい、ガラスの中の地層には自家製の和紅茶と抹茶のクラム・和紅茶と林檎のゼリーなどを宝石のように詰め込みました。
とのこと。
もちろん、抹茶メニューも充実しています。
抹茶チーズケーキ美味しそーーーー!
各種日本茶メニューも。匂宮・香・大君など、源氏物語にちなんだメニュー名なのがステキ。
フルーツジュースや珈琲があるのもうれしい。息子と夫は抹茶があまり得意ではないので。
メニューは抹茶・煎茶・焙じ茶・和紅茶・各種スイーツ。お食事メニューはありません。
私は抹茶チーズケーキと冷抹茶のセット。娘は濃茶アフォガード・バニラと抹茶。
息子はフルーツジュース、夫はホットコーヒーを注文することにしました。
京都 宇治を感じながらいただくスイーツたち
席に座って注文の品を決めたら、レジへ行って前払いするスタイル。
提供まで時間があるので、美しい中庭をながめたり、セルフのお水を飲みながら待ちます。
お茶やスイーツだけでなく、フルーツジュースも運ばれてくるまでに10分以上かかりました。
私たちより先に入店・注文した、パフェを頼んだお客さんよりは提供が早かったです。
メニューに注意書きがあるとおり、パフェは注文後につくるため時間がかかる&注文が前後することがあります。
抹茶チーズケーキと冷抹茶セット
私注文・抹茶尽くしのスイーツセット。
抹茶チーズケーキ単品もありますが、せっかくなので冷抹茶とのセットにしました。
流れる雲をイメージした「抹茶チーズケーキ - 雲隠 - 」。
下層にはビスケットが敷き詰められています。甘さひかえめ・抹茶とチーズの風味がバランスよく、口どけなめらか。
ゼッタイこれ美味しい!と思って選んだけれど、想像以上のおいしさ。とろけるー!
抹茶が苦手なはずの夫や息子も、「抹茶チーズケーキおいしい!」と気に入っていました。
別のカフェでも「抹茶あんまり好きじゃない」とかいいながら、私の抹茶スイーツ気に入って食べてましたやん。もうそれ抹茶スキじゃん…!
冷抹茶との相性もサイコー。苦みや渋みをぜんぜん感じないお抹茶でした。
濃茶アフォガード・バニラと抹茶
抹茶とバニラのジェラートに、濃茶をかけていただくアフォガード。
一口も食べずに濃茶をかけるとグラスの外にこぼれだしそうだったので、数口いただいてからかけました。
ある程度甘い抹茶なら濃ゆいのでもイケる小学6年生の娘、おいしそうに食べていました。
子供にもうれしいフルーツジュース
息子注文・フルーツジュース。あっという間に飲みほしていました。
はじめてみる、雲のような形のグラスがなんともオシャレ。
抹茶チーズケーキやアフォガードがのっていたお皿とおそろいの、枯山水をイメージさせるお皿もとっても雅でございます。
夫注文のホットコーヒーは写真撮り忘れ。中煎りブレンドコーヒー、美味しくいただきました。
国語の授業で源氏物語をならった娘のリクエストで訪れた「源氏物語ミュージアム」。
その流れでふらりと寄ったカフェ・雲上茶寮で、思いがけずおいしい抹茶スイーツをいただくことができました。
抹茶好きさんも納得のいく内容なのではないかと。
もし次におとずれる機会があれば、今度はパフェを食べてみたいなー。
雲上茶寮 うんじょうさりょう基本情報
京都府宇治市宇治東内45-26 源氏物語ミュージアム館内
■営業時間 9時~17時(L.O.16時30半)
■毎週月曜定休